豊富なミネラルが効く「ルイボスティー」の偏頭痛への効果・効能

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ルイボスティとはどんなお茶?SODのパワーとは?

 

ルイボスティーはマメ科の針葉樹で、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈だけで栽培される植物です。

南アフリカでは不老長寿のお茶として古来から人々の間で親しまれ、それがヨーロッパに伝わり世界中に広がってきたのです。

 

日本では25年くらい前から知られるようになり老化防止、アレルギー改善、むくみ、冷え性の改善などに効果があるということで赤ちゃんから高齢者まで幅広く飲まれるようになりました。

 

原産地は乾燥地帯で朝夕の気温差が30度あるミネラルやビタミンが豊富に多く含まれた土壌で、その地で育ったルイボスが落葉し発酵しているものを煎じて飲んだのがルイボスティーの始まりです。

もともと赤い茶葉なのですが約8時間発酵するとさらに赤い茶葉になるので現地では「赤い茂み」という意味の「ルイボスティー」といわれています。

南アフリカ共和国の人々はルイボスティーをスピリチュアルな飲み物とし宝物のように大切にしているのです。

ルイボスティーはノンカフェイン、ノンカロリーの飲み物で、抗酸化作用があり皮膚や頭皮の新陳代謝を良くしきれいな肌や頭皮にします。

また老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあるSODパワーも持っているという特徴があり、体内に溜まった活性酸素を排出することで細胞を活性化し、内臓の老化や病気、顔のしわやシミ、白髪などの老化現象を防ぐことが期待されます。

 

また女性にとっては美容効果や老化を防ぐだけでなく、子宮をふかふかにする効果もあり、ホルモンのバランスを整えたり不妊対策にも良いといわれます。

ルイボスティーにこれらの効能が期待できるのはマグネシウム、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛、鉄、マンガン、ポリフェノールなどたくさんのミネラルが含まれているからです。

マグネシウムには排便を促進する作用、カリウムには利尿作用、亜鉛はエストロゲンの活性作用などそれぞれのミネラルに効果効能があるため健康にも美容にも良い飲み物とされ、日本でも人気です。

 

ルイボスティーは偏頭痛にも効果があるの?

 

豊富なミネラル成分が含まれノンカフェインでノンカロリーの飲み物なので幅広い年齢層の人に親しまれているルイボスティーは片頭痛にも効果があるといわれます。

偏頭痛にも様々な症状がありますが、激しい頭痛と視覚障害がよく見られ、ひどいときには吐き気を催したり神経過敏症状がおこることもあり、これらの症状が突然症状が現れることもあります。

偏頭痛は東部の血管の血流が増え、血管を膨張させることで起こるので、膨張した血管を収縮させることで症状が治まってくるのです。

そのためには患部や太い血管がある首の後ろ側を冷やすことが症状の緩和に効果的です。

 

しかしそれは症状を緩和することだけの対処なので、根本的に治すものではありません。

偏頭痛になる人にはビタミンB類やマグネシウムが不足しているといわれているので、足する栄養成分を十分摂取することが重要です。

レバーやマグロ、納豆などにビタミンB類、ひじきや大豆などにマグネシウムが多く含まれるのですが、それらの食品を毎日摂取することは容易ではありません。

 

そこでマグネシウムやビタミン類などが豊富に含まれるルイボスティーがおススメということになります。

お茶なので毎日のお茶をルイボスティーに替えるだけでよいので簡単に摂取することができます。

 

とはいえルイボスティーは薬ではないので一回飲めば効果があるということではありません。

毎日続けて飲むことでマグネシウムやビタミン類を十分に体内に入れ、悩める頭痛に対処することができます。

血管の膨張で起こる頭痛ですが、ルイボスティーは活性酸素を除去する働きがあるので、活性酸素の蓄積によって起こる脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、がん、白内障、喘息、痴ほう症、リウマチなどの病気も防ぐことができるので、このような病気の予防のために偏頭痛以外の人もルイボスティーに替えて飲む習慣をつけることが勧められます。