インド発祥のクリスマスドリンク「キンダープンシュ」はため息が出るおいしさ!

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皆さん、こんにちは(^∇^)
先日、世界の定番クリスマスドリンクとクリスマスティーの作り方をご紹介しました。

 

 

クリスマスが近づいてきたということで、今日はもう一つ定番ドリンクをおすすめしたいと思います♪

ヨーロッパの国で親しまれている、インド発祥の「プンシュ」や「キンダープンシュ」と呼ばれる飲み物です。
ドイツやオーストリアのクリスマスマーケットでは、これらの飲み物が販売され人気を集めています。

 

今回、紅茶やハーブを使ったアレンジができる点に興味を持ち、実際にオリジナルレシピで自家製「キンダープンシュ」を作ってみました。
プンシュとキンダープンシュの違い、定番の作り方やオリジナルレシピなどをご紹介します!

 

 

 

●インド発祥のプンシュとはどんな飲み物のこと?

 

ヨーロッパのクリスマスの定番ドリンクの一つがプンシュ(Punsch)です。
柑橘系の果汁にリンゴジュースやアルコール、スパイスを入れて作ります。

 

インド発祥のプンシュは、もともと5種類の材料で作られていました。
ヒンディー語やマラーティー語で「5」を意味するパンチ(Panch)と呼ばれる飲み物が語源とされています。
また、プンシュは材料を混ぜ合わせて作るもので、ミックスという意味も含まれています。

 

ヨーロッパに伝わったのは17世紀のことです。
当時は、水、砂糖、オレンジ、ナツメグ、ブランデーの5つの材料が使用されていました。
地域によっては、紅茶をレシピに加えるところもあります。

 

お酒を入れないノンアルコールのプンシュが「キンダープンシュ」です。
キンダー(Kinder)とは、ドイツ語で子どもたちを意味しています。
キンダープンシュは、お子さんやお酒が飲めない人向けのクリスマスドリンクです。

 

 

※クリスマスマーケット

 

 

●プンシュの定番レシピと作り方をご紹介します!

 

クリスマスマーケットで売られている本場のプンシュは、たくさんの材料を使い、手間暇かけて作られています。

定番のレシピは以下になります。

・リンゴジュース 140ml
・オレンジ 1/2個
・ブランデー 30ml
・レモン果汁 少々
・シナモンスティック 3㎝
・クローブ 1個

ここに、ローズヒップやスターアニス、バニラビーンズ、ナツメグなどのスパイスを入れることもあります。
ブランデーを抜けば、お子さまも楽しめるキンダープンシュになります。

 

作り方は次の通りです。

<1>鍋にリンゴジュースに絞ったオレンジ果汁やレモン果汁を入れ、弱火で煮る

<2>シナモン、クローブ、スターアニスなどのスパイスを加える

<3>香りが出てきたらブランデーを入れて弱火で煮る

プンシュはクリスマスの時期の特別な飲み物ですが、家庭によってレシピや作り方が微妙に違うため、正解がないのも面白いところですね(^∇^)

 

 

 

●ノンアルコールのキンダープンシュのレシピや作り方は?

 

今回、アルコールの代わりに紅茶を使ってキンダープンシュを作ってみました。
定番のレシピにアレンジを加えたので、この機会にご紹介させていただきます。

カップ2杯分に使用した材料は以下の5点です。

・リンゴジャム(リンゴ1/2個に砂糖100g)
・オレンジ1切
・紅茶の茶葉(アールグレイ) 大さじ1杯
・レモン果汁 少々
・シナモンスティック 3㎝

本来、リンゴジュースを使用するのが一般的ですが、あえて手作りのりんごジャムをレシピに加えました。

 

作り方は次の通りです。

<1>皮を剥いたリンゴと砂糖を入れて鍋で30~40分程度煮る

<2>ジャム状になるまで置く

<3>ティーカップに茶葉を入れて熱湯で抽出した紅茶を鍋に入れる

<4>切ったオレンジやレモン果汁、シナモンを加えて10分程度煮る

<5>火を止めてカップに移したら完成

強火で長時間煮込むと香りや味が飛んでしまうため、弱火でゆっくり煮込むのがポイントです。

 

 

 

●紅茶をベースにしたキンダープンシュはため息が出るおいしさ!

 

手作りのキンダープンシュは、ひと口飲んだ瞬間に思わずため息の出るおいしさでした。

オレンジの爽やかな香りとシナモンの上品な香りが特徴的で、リンゴのほのかな甘い香りに癒されます。
紅茶の渋味とフルーツの甘み、柑橘類の酸味が絶妙にマッチしており、甘すぎないため大人の方でも楽しんでいただけるでしょう♪

リンゴジュースやぶどうジュースを入れるレシピが定番のようですが、個人的には紅茶を入れたキンダープンシュがおすすめです。

 

甘さが気になる場合は、クローブパウダーを少々追加すると良いです。
体も温まりますし、100%オーガニックで安心して飲めますね(^∇^)

 

今回、茶葉はアールグレイを使用しましたが、セイロンやアッサムでも試してみたいと思います。
また、TeaTotalのハーブティーでさらにアレンジを加えることもできるため、皆さんもぜひお試しください!

 

アーユルヴェーダブリスティーはスパイスミックスとして、フルーツティーはドライフルーツの代わりに使用していただけます。
おいしいドリンクを片手に、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪

【hpuri】

<参考商品>