紅茶の水出しが危険って本当!?夏はアイスレモンティーがおすすめ♪

紅茶と緑茶のブレンドティーはおいしい?作り方や味・紅茶と緑茶の違いをご紹介!
2024年6月3日
紅茶と緑茶のブレンドティーはおいしい?作り方や味・紅茶と緑茶の違いをご紹介!
2024年6月3日

皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)

そろそろ梅雨入りの季節がやってまいりましたが、梅雨が明けると夏本番!
6月でも夏日の日はありますので、“食中毒”には今から気を付けたいところです。

 

食中毒というと食べ物のイメージが強いですが、飲み物でも発生する場合があるといわれています。

健康に夏を過ごしていくためにも、飲み物での食中毒予防を知っておきたいですね!
特に、自宅で作ったドリンクを外出先に持っていくという方や、飲み物を作り置きしておきたいという方は、雑菌の繁殖に注意が必要です。

 

アイスティーの作り置きをする場合、レモンをプラスすることで保存性が高められます。
今回は、水出し紅茶の危険性について、アイスレモンティーがおすすめの理由などをご紹介しますね♪

 

 

 

●「水出し紅茶が危険」は本当!?重要なのは正しい飲み方

 

ネットで「水出し紅茶が危険」などという情報を目にしたことがある人もいると思います。

水出し紅茶の危険性について話題になったのは、昨年の今頃です。
あるユーザーが、SNSで「紅茶は熱湯で淹れるのが前提。水出しは想定されていない」とコメントしたことがきっかけでした。

 

これに対し、東京都福祉保健局の公式サイトでは「水出しでも煮出しでも、細菌の繁殖に大きな違いはない。重要なのは容器の衛生管理」という見解が出されました。

つまり、問題は紅茶の淹れ方ではなく、不衛生な容器を使ったり作り置きしたものを何日も飲み続けたりする方にあるということ。
水出し紅茶は必ずしも危険というわけではない、ということですね。

 

そもそも、紅茶にはカテキンという殺菌作用のある成分が含まれています。
カテキンは低温でも効果があるため、水出し紅茶でも茶葉自体に十分な殺菌作用が期待できるのです。

 

とはいえ、安心してアイスティーを飲むためにも、ティーポットやカップは常に清潔にしておき、何日も作り置きすることはやめましょう。

使用したティーポットやカップは、アルコール消毒し、しっかり水気を拭きとっておくことが大切です。
衛生的に気になる夏は、使い捨てできるキッチンペーパーを常備しておくと便利ですよ!

 

 

 

●レモンで紅茶の保存性を高めよう!作り置きは大丈夫?

 

紅茶や緑茶、麦茶などの水出し茶を利用したある実験では、35℃の環境で保存した場合、すべてのお茶で菌の増殖が認められたといいます。
時間が経てば経つほど菌の数も多くなるため、食中毒の危険性が高まるということです。

 

しかし、水出し紅茶にレモン果汁を加えたところ、菌の増殖が抑えられたといいます。
わずか0.25ml入れるだけで、菌の増殖がほとんどなくなったというから驚きです!

 

これは、レモンに含まれるクエン酸に抗菌作用があることが理由と考えられます。

実際、ペットボトル飲料を用いた実験では、クエン酸を加えることで保存性が高まることも分かっています。
水出し紅茶の保存性を高めたい時は、“アイスレモンティー”にするのが良いというわけです。

 

レモンで菌の増殖が抑えられるとはいえ、基本的に紅茶の作り置きは推奨されていません。
アイスレモンティーを作った場合も、何日も常温で保存するようなことは避け、その日のうちに飲み切ってしまいましょう。

 

●水出し紅茶やアイスレモンティーは冷蔵庫保存NG!?

 

水出し紅茶やアイスレモンティーの保存性を高める方法として、冷蔵庫で保管することが挙げられます。

冷蔵庫(庫内温度5℃)で保管した場合、ほとんどのお茶では2日後も菌が増殖する心配は少ないです。
冷蔵庫保存であれば、作り置きしたレモンティーは2~3日くらい保存できると考えられています。

ですが、水出し紅茶やアイスレモンティーの冷蔵庫保存はあまりおすすめできません。
というのも、紅茶には他の食品のにおいを吸収する特性があるため、冷蔵庫に入れることで紅茶本来の香りや風味が消えてしまうことがあるからです。

 

「ちょっと冷やすだけ」というように、短時間であればさほど影響はないと思います。

しかし、水出し紅茶は氷を入れて冷やし、すぐに飲むのがベター◎
飲みたい時にその場で作る、を基本にしてくださいね!

 

 

 

●アールグレイティーも水出し紅茶におすすめです!

 

先にご紹介した実験では、他のお茶に比べてアールグレイティーの保存性が高いという結果も出ています。
緑茶やジャスミン茶などの水出し茶は、時間の経過に伴い菌が急増していっていますが、アールグレイティーではほとんど菌の増加が見られません。

20℃保存では菌の増殖は見られませんが、35℃保存では24時間後に若干菌が増殖しているので、作り置きは1日以内に飲み切るのがよさそうです。

 

アールグレイティーの保存性が高いのは、ベルガモットで香り付けしてあることが関係しているようです。
アールグレイは、茶葉にベルガモットの精油を吹き付けるなどの方法で香り付けされます。

ベルガモットには殺菌作用や抗菌作用があり、食品の保存性を高める効果があることで知られています。
もし、水出し紅茶やアイスレモンティーを少しでも長く飲みたいのであれば、アールグレイティーを選んでみてくださいね♪

 

アールグレイティーの爽やかな香りは、レモンティーとの相性も抜群です。
冷たい氷を入れて飲めば、暑さが一気に吹き飛びますよ!

※参考文献:水出しで作る冷茶の保存性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha/2016/122/2016_21/_pdf

ペットボトル飲料のクエン酸による保存法
https://confit.atlas.jp/guide/event/sciencecastle2016/subject/_100060/detail?lang=ja

【hpuri】

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