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現在では日本でもよく知られるようになったハーブですが、その歴史は古く古代よりハーブティーだけではなく、入浴剤や化粧水としても使われてきました。
また、ハーブの多くは近年になってから日本に広まりましたが、よもぎやどくだみ、スギナなど古くから日本で使用されてきたハーブもあります。
では、ハーブティーの効能についてですが、ひと口にハーブティーといっても使われるハーブによって効能はそれぞれです。
まずカモミールですが、カモミールには炎症やアレルギー反応を抑えたり、胃腸の調子を整えるといった効果があります。
次にローズヒップですが、ビタミンCやフラボノイドなどが多く含まれているので、アンチエイジング効果があるとされているだけでなく、抵抗力を高めたりホルモンバランスの改善や生理痛の緩和、美肌効果も期待できるため、女性に人気のハーブティーです。
他にも日本では薄荷として親しまれてきたミントには抗菌作用やリフレッシュ効果があり、レモングラスにはデトックスや風邪予防に良いと言われています。
また、ルイボスティーに使われるルイボスもハーブの一種で活性酸素を除去し血糖値を下げる効果もあります。
他にもトゥルシーは「比類なきもの」と形容されるほど万能のハーブとしてインドで古くから親しまれています。
このようにハーブには様々な種類がありそれぞれに効能が異なります。
また、健康への効能について語られることが多いハーブティーですが、中には体臭に効果があるものもあります。
先に述べたルイボスティーは体臭の原因となる便秘解消に役立ち、ローズマリーやセージは強い殺菌効果によって体臭を予防するだけでなく、ハーブの持つ爽やかな香り自体で体臭を目立ちにくくするという効能もあります。
このようにハーブティには身体の内側から体臭を抑えることもできます。
ハーブティーの注意点について
このようにハーブには強い薬効があり様々な効果が期待できます。
しかし、強い薬効があるからといって薬品と同じように即効性はありません。
ハーブの効果を期待するあまりに大量に摂取することは、副作用によって逆に身体にとって害となる可能性もあるので注意が必要です。
また、ハーブティーは女性に嬉しい効果があるものが多いので特に女性に人気があります。
しかしながら、中には子宮を収縮させたり、母乳の分泌を抑える、女性ホルモンのバランスに影響を与えるといったものも多く存在します。
そのため、妊娠中や妊活中、または授乳中などでは控えるべきハーブを知っておくとよいでしょう。
また、ハーブティーにはこのような副作用だけではなく、飲みづらさから敬遠する人も少なくありません。
実際にはハーブには強い香りや渋味、苦味が含まれるものがほとんどで、比較的柔らかな香りと味わいと言われるカモミールですら、慣れ親しんだお茶などに比べると飲みづらいと感じる人もいます。
そこで、ハーブティーを美味しく飲むポイントですが、それはブレンドすることです。
それぞれ強い香りを持つハーブですが、上手にハーブを組み合わせることで飲みやすいハーブティーとなります。
例えばりんごの風味を持ったアップルミントとレモンの爽やかさを持ったレモングラスはブレンドすることでお互いの良いところを出しつつ、それぞれの持つ癖が和らぎます。
なお、こういったブレンドされたハーブティーは市販されていますので飲みやすいものを見つけるのもよいでしょう。
他にもハーブティーの効能を十分に得るためのポイントとして旬のハーブを取り入れることです。
旬の野菜が身体に良いように夏のハーブには、暑さを乗り切るために効果的なものが多いといった特徴もあります。
生活の中で上手にハーブティーを取り入れることで美しく健康的な体を手に入れましょう。