お茶で血管を広げましょう!「ハーブティー」の高血圧への効果・効能

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ハーブティーを使う前に高血圧の本来対策をしっかりと

高血圧を直すとか治療するという場合は、何よりも本来の対策をしっかりすることが大事になります。

もちろんハーブティーが高血圧の改善に役立つことはありますが、あくまで補助的ということを認識していくという意味です。

 

高血圧は大きく分けて二つの原因があります。

二次性と言われるものと本態性と言われるものです。

前者は何らかの病気が原因で起こるものですので病気を治せば、血圧も正常値に戻ります。

 

後者はその気になって取り組まないと直りません。

後者の場合60%から70%は遺伝と言われますので体質的なこともあり、この場合はお医者さんの指導に従うのが賢明と言えます。

 

残りは生活習慣からくるものです。

太りすぎや塩分の摂り過ぎ、慢性的な運動不足、習慣的な多量の飲酒それにタバコの習慣などが考えられるのです。

加えて言えばストレスの貯めすぎや不規則な生活なども影響を与えます。

血圧が高いまま放置しておくと、動脈硬化・脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・心不全・脳卒中といったことに繋がることになるので、致命的なリスクを抱えているということになります。

 

比較的若い年齢の人は血圧の数値が高くなり、お医者さんから薬の服用を進められると、一度服用すると生涯薬から離れられないという認識から、できるだけ薬を避けようとします。

でもそれを一日延ばしにしていると前述した病気になる危険性があるので、この点はお医者さんとよく相談することです。

 

どうしても薬の服用を避けたい場合は、お医者さんと相談の上、本態性のもので生活習慣からくるということであれば、生活習慣を改善し様子を見るという手もあります。

醤油などに代表されるように塩分を含むものはできるだけセーブする、できるだけ歩くことを心掛けてウエイトを落とす・禁煙に踏み切る・飲酒はほどほどにするなどになります。

 

そしてハーブティーの効果効能にあずかりたいということであれば、これらのことを踏まえ、行うべきことを行うということが前提となるわけです。

 

ハーブティーに効果・効能と気を付けること

前述したように高血圧は本来の対策をすることが大事ですが、ハーブティーを上手に使って補助的に効果を高めることも役に立つということになります。

ハーブティーの効果・効能というのは、何と言っても香りにありリラックスできるということと、血圧を下げる作用もあるということになります。

 

この香りが好きでないという人には逆効果となるので注意が必要ですが、好きな人であればバスタイムとか寝室で香りを楽しむと一段と効果があります。

ただし、どんなハーブティーでもいいということではありません。

中には避けなければならないハーブティーもあるので、しっかりと区分けすることが肝心となります。

 

まず良いハーブですが、血管拡張や鎮静作用などに有効なリンデン、循環器系の強壮や血圧降下に役立つホーソンベリー、鎮静に効果的なパッションフラワー、その他に血圧降下のためのレモンバームや血管拡張のためのヤロウなどになります。

 

注意しなければならないハーブとしては、ヒソップですが、咳や気管支炎、ウイルス性の風邪、胸部の感染症などに効果とされていますが、低い血圧を改善する働きがあるので高い人に使ってはいけないとされています。

リコリスは砂糖の50倍もの甘さを持つハーブで、お菓子や飲料そしてタバコの風味付けなどに使用されるもので、咳や喘息、気管支炎などの呼吸器を落ち着かせてくれる効果がありますが、やはり血圧を上げる効果があるため高血圧の方は要注意です。

お馴染みのローズマリーですが、抗菌作用や抗酸化作用に優れたハーブで、ティーとしていただくだけでなく、料理にも用いられることが多いのですが、やはり血圧を上昇させることに結びついてしまいます。

 

そして、昔から万能薬として知られているセージですが、芳香性が強く、高い抗菌作用、抗酸化作用に優れていますが、やはり血圧を上げる効果があるので、高い人は使用を控える必要があるのです。

 

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