ビタミンCたっぷりのレモンティーで夏の疲れや紫外線ダメージを回復しよう!

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皆さん、こんにちは(^∇^)
厳しい残暑が続いており、夏の疲れが急に出始める人も多いのではないでしょうか。
8月ほどではありませんが、まだまだ紫外線が強く、7月並みになることもあるため、肌トラブルも気になるところです。

 

夏の疲れや紫外線ダメージを回復するのに必須といえるのがビタミンCです。
ビタミンCは暑さや疲労、紫外線のほか、睡眠不足により消費されるため、夏に不足しやすい栄養といわれます。
季節的には秋ですが、暑さや疲労を感じるのは夏と同じですよね。

 

今の時期におすすめなのが、ビタミンCたっぷりのレモンティーです。

今回は、レモンティーの効果や紅茶の相性、おいしい飲み方をご紹介します。

 

 

 

 

●レモンはどんな果物?特徴や主な効果をチェック

 

レモンはミカン科ミカン属の常緑樹、あるいはその果実です。
原産地はインドのアッサム地方やヒマラヤ地方といわれていますが、メキシコやアメリカ、日本でも盛んに栽培されています。

 

レモンの香りにはリフレッシュ効果があり、気分を明るくしたり眠気を覚ましたりする働きをしてくれます。
交感神経を優位にするため、集中力や記憶力を高める効果も期待できます。

 

近年行われた実験では、レモンの香りを嗅ぐと映像の動きが遅く感じられるという結果が出ました。
嗅覚が視覚に影響を与える、クロスモーダル現象の一種として注目されています。

 

レモンの花言葉は「香気」「心からの思慕」で、果実言葉は「熱意」「熱情」「陽気な考え」です。
よく使われる表現に「初恋はレモンの味」というのがありますが、甘酸っぱい感覚が花言葉にも繋がりますね。

 

●レモンティーは疲労回復や夏バテ解消に効果的

 

レモンティーとは、レモン果実や果汁を入れた紅茶のことです。
アメリカ・カリフォルニアを発祥とした飲み方で、イギリスではあまり一般的ではありません。

 

レモンにビタミンCやクエン酸が多く含まれるのは有名ですね。

 

ビタミンCには、老化の原因になる活性酸素の発生を抑える作用や、筋肉の疲労を軽減する作用があります。
クエン酸には、疲労物質の乳酸を分解する作用があるため、ビタミンCとの相乗効果で疲労回復や夏バテ解消に役立ちます。

 

紅茶自体にもリラックス効果があります。
紅茶に含まれるテアニンは、副交感神経を優位にし、興奮や緊張を緩和させる働きをもつ成分です。

 

1日の疲れを感じたり、夏バテが辛いと感じたりした時は、一杯のレモンティーを飲んでみてくださいね♪

 

 

 

 

 

●レモンティーの効果は肌荒れやダイエット中におすすめ

 

レモンティーは柑橘系の爽やかな香りと酸味・苦みのある味わいが特徴的です。
レモンの良い香りを作り出しているのは、主にリモネンやシトラールなどの香り成分です。

 

リモネンには、体内の脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素の分泌量を増やす作用があります。
また、血行を促進し新陳代謝を活発にしてくれるため、デトックス効果やダイエット効果が期待できます。
シトラールは抗菌作用があることで知られていますが、消化促進や脂肪の分解にも役立つんです!

 

さらに、レモンのビタミンCは紫外線ダメージを軽減したり、コラーゲン生成を促したり、美肌に不可欠な栄養素です。
夏から秋にかけて、紫外線や気温の変化により肌の乾燥や肌荒れ、シミそばかすなどに悩む人が増えます。
紫外線を多く浴びてしまった時は、ビタミンCを摂取してトラブルを避けたいものです。

 

そして、紅茶にはカテキンが多く含まれています。
カテキンはポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用をもつため、肌の老化防止に効果的な成分です。

 

レモンと紅茶両方の成分を同時に摂取できるのがレモンティーの魅力といえます。
レモンティーは肌荒れが気になる方やダイエット中の方におすすめの飲み物です。

 

 

 

※ダージリンの茶葉でレモンティーを淹れました。

 

●レモンティーと紅茶の相性やおいしい飲み方は?

 

レモンティーを淹れる時、どの紅茶の茶葉を選べばおいしくなるのか悩んだ経験はありませんか?

紅茶は茶葉の種類によって味の特徴が違うため、レモンを入れた時の印象も異なります。
一般的にレモンと相性が良いと言われる紅茶は、アールグレイやセイロンです。
渋みのある紅茶がお好きな方は、アッサムを選んでも良いでしょう。

 

ダージリンティーの中でも、セカンドフラッシュ(夏摘み)は特有のマスカットフレーバーが強く出る紅茶です。
レモンティーにすると香りが打ち消されてしまうため、あまり相性が良くないと言われています。

 

しかし、ファーストフラッシュ(春摘み)は青々としたみずみずしい香りが特徴的で、味が緑茶に例えられることもあります。
レモンティーにすると、より爽やかな香りと味わいが楽しめておすすめです。

 

紅茶にレモンを入れると色が薄くなることがありますが、これはレモンのクエン酸によるものです。
「酸性に傾くと薄く見える」という紅茶の性質であって、味が薄くなったわけではありません。

 

レモンを長時間紅茶に浸すと、苦みや渋みが強くなってしまうため注意が必要です。
レモンティーを美味しく飲むには、紅茶を飲む直前にレモンを入れ、スプーンで軽く混ぜて取り出すのがおすすめ。

おいしいレモンティーを飲んで、爽やかな秋をお過ごしくださいね!

【hpuri】

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