リラックスできるお茶「ルイボスティー」のストレスへの効果・効能
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2018年11月2日女性の悩みに効果的にアプローチする、ルイボスティー
健康や美肌を追求する女性の方にとって、ルイボスティーはすっかり定番として認識された感がありますが、その効能や効果について明確な知識をお持ちの方は少ないのでは無いでしょうか。
本稿では女性ならでは悩みの生理痛等を軽減する効果を期待できるルイボスティーの効能などについて御紹介します。
月経のある女性の多くが悩まされる生理痛ですが、そもそも赤ちゃんの育む胎盤のもとになる子宮内膜が定期的に剝落して排出される現象です。
妊娠に至らない限り毎月繰り返される生理的現象ですが、この子宮内膜が剝落する際に子宮が収縮し、個人差はありますが痛みとして自覚されるのが生理痛の原因です。
生理痛が強く感じる方では、プロスタグランジンと言う物質が多く分泌される傾向があります。
このプロスタグランジンと言う物質はケガをしたときや感染症に罹患したときにも、炎症を促すことで病原菌に対する免疫機能を発揮したり、負傷部位の回復を促すなど健康状態を維持する上で重要な役割を演じてしますが、大量に分泌されると強い炎症や痛みの原因となってしまう訳です。
月経時には子宮の収縮活動を促し、子宮内膜の排出や経血のスムーズな排出などの積極的意義がある一方で、過剰に分泌されることで過度に子宮が収縮しときに強い痛みになって現れてくるわけです。
またプロスタグランジンには炎症を生じさせる活性酸素を増加させる作用を持っています。
このような局面においてルイボスティーに含まれるSODと言う抗酸化物質が活性酸素を除去する作用を持っているので、痛みを引き起こすプロスタグランジンの作用を抑制し生理痛の軽減などの効果を期待することができるのです。
過剰な活性酸素はあらゆる細胞へのダメージをもたらす側面がありますが、ルイボスティーのもつ抗酸化作用によって新陳代謝も活性化し血行促進など生体リズムを正常に近づける作用も期待できる訳です。
ルイボスティーの最適な選び方について
ルイボスティーはカフェインフリーのため、妊婦さんや授乳期を迎えているママでも安心して飲用することができます。
栄養素に着目しても各種のミネラルが豊富に含まれているので胎児の健全な成長や母乳などの有意義な作用をもたらしてくれます。
ママが飲めるほど安全性が高いので小さなお子様からお年寄りまで年齢を問わず誰でも飲用することが出来ます。
カロリーもゼロなので血糖値が気になる方やダイエット中でも気兼ねなく飲むことが出来ます。
ところで安全性や栄養素の高さで特筆すべき効能を有しているルイボスティーですが、実際の飲用に際しては品質などに着目しより良い素材を入手すること無くして、本来の効果の発揮を期待することは出来ないわけです。
そこでより良いルイボスティーの選び方や選別の基準などを検討してみましょう。
そもそもルイボスティーは南アフリカでしか栽培されていません。
しかも数多くの品種があり、等級わけもされているので、玉石混交の側面があることも否定できません。
そこで高品質の茶葉を見極めることがポイントになってきますが、一番確実なのは目で見て観察することにあります。
最高級のルイボスティーは新芽が多く茶葉全体が整った印象で繊細な見た目をしています。
茶葉が細かいほどルイボスの葉の中でも多くの新芽を含んでいることを意味しているのです。
新芽には糖質や各種のミネラルも豊富なので、ほのかな甘みを感じることができ美味しく頂けます。
他方で粗悪品では茶葉が大きく茎や古い葉を含んでいるので、不均質で味にもくせや苦味が強くでる傾向があります。
品質の高い栄養素の豊富なルイボスティーの茶葉を見極める判断基準は、その茶葉の細さに着目することが確実です。
細くて整った容姿の茶葉では新芽が多く含まれており、飲んでもくせがなく美味しくいただけます。