ハリーポッターにも登場する紅茶占いって知ってる？やり方やシンボルの意味をご紹介！

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皆さん、こんにちは！三が日が過ぎ、仕事や学校が始まった方は多いと思います。

新年から暗いニュースが続いており、なかなか前向きになれないですよね。
2024年はまだ始まったばかりですので、明るいニュースが増えることを切に願います。

お正月はテレビ番組などで運勢ランキングなどの特集があり、スピリチュアルな話題に興味を持つきっかけになりますよね。
占い師の方の運勢も参考になりますが、今日は自分で簡単に占える“紅茶占い”というものをご紹介します。

紅茶占いは、文字通り紅茶を使って未来を占う方法で、ハリーポッターにも登場しています。
やり方やシンボルの意味など、詳しく説明していきます！

●紅茶占いの歴史やハリーポッターの登場シーン

紅茶占いとは、紅茶を飲み終わったあとのティーカップに残った茶葉の形で運勢を占う方法です。
タセオグラフィーやタセオロジーとも呼ばれ、コーヒーやワインが用いられることもあります。

19世紀のヴィクトリア朝後期の時代にイギリスで生まれた遊びで、当初は貴族のティータイムに行われていたようです。

流行したきっかけは定かではありませんが、主にロマ民族が占い師として紅茶占いをしていたといいます。
はじめは真っ白なカップを使って占われていましたが、20世紀に入ると、紅茶占い専用のカップ（フォーチュンカップ）まで作られるようになりました。

中流階級や庶民の人たちは、紅茶占いの本を参考にしながら楽しんでいたそうです。

紅茶占いは、世界中で大人気の映画、ハリーポッターシリーズにも登場しています。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の中の、魔法学校の授業のシーンで出てきます。

このシーンの紅茶占いのやり方は非常に参考になるので、注目してみてください。

●紅茶占いで必要なものややり方

ではさっそく、紅茶占いのやり方をご紹介していきます。
まず、必要なものですが、最低限次の5点は用意してください。

・紅茶の茶葉
・ティーカップ
・ティーソーサー
・ティーポット（茶漉しなし）
・お湯　150ml

アールグレイやダージリン、ホワイトティーなど、紅茶の茶葉はお好みで選んでいただいて構いません。
ただし、茶葉がカップに入らないと占えないため、ティーバックではなく茶葉をそのまま使用するようにしましょう。

次に、紅茶占いの手順です。

＜1＞1人でリラックスできる空間に移動します。

＜2＞ティーポットに茶葉とお湯を入れ、3～4分待ちます。

＜3＞紅茶が抽出されるまでの時間は、瞑想するように心を落ち着けて、占いたい内容を心に思い浮かべてください。

＜4＞ティーカップに紅茶を注ぎ、カップの底に少しだけ水分が残るように飲みます。

＜5＞ティーカップを左方向に3回回し、ソーサーに伏せて水分を落とします。

＜6＞カップを持ち上げて茶葉の形を確認しましょう。

●紅茶占いの茶葉の見方とシンボルの意味

紅茶占いでは、茶葉がカップのどの位置についているかが「時間」を表します。

カップの上側は近い未来、真ん中あたりは1～2週間先の未来、下側は少し遠い未来を意味します。

また、取っ手の右側は未来を表し、左側は過去を表していると言われているんですよ。

茶葉が表すシンボルの意味は、形によって異なり、さまざまなものが挙げられます。

一例をご紹介しますので、さらに詳しく知りたい方は本などを参考にしてください。

・ハート（恋愛運上昇、家庭円満）
・丸（金運上昇）
・卵（幸運）
・鳥（飛躍する、良い知らせがある）
・太陽（大きな幸運、始まりの予感）
・目（洞察力に優れる）
・三角形（相続が発生する）
・天秤（法律的な問題が起こる）
・イヌ（良い友人ができる）
・ネコ（独立、裏切り）
・花（愛情に恵まれる、恋愛運上昇）
・どんぐり（長寿）
・樹木（健康）
・船（旅行運上昇）