美味しいルイボスティーチャイはいかが?3つの魅力と作り方をご紹介します!
2023年1月6日ダージリンの発祥や歴史を紐解く!特有の香りはどうやって生まれる?
2023年1月10日
皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は、ルイボスチャイティーのレシピと作り方、魅力をご紹介しました。
紅茶のチャイと同様、材料を揃えれば簡単に作ることができるので、ぜひ皆さんにお試しいただきたいと思います。
チャイは紅茶やルイボスの茶葉と牛乳、スパイスを煮込んだ飲み物で、おいしくて体を温める効果があります。
冷えを解消する以外にも健康や美容へのさまざまな効果が期待できるんですよ♪
紅茶やルイボスティー、牛乳にはある意外な共通点があります。それは、人のPH値に近く、体にやさしい飲み物であることです。
今回は、アルカリ性の飲み物が体にやさしい理由や、飲み物によって異なるPH値をご紹介していきます!
●人の体内PHは弱アルカリ性!体が酸性に傾くとどうなる?
通常、人間の体内PHは7.35~7.45の弱アルカリ性を維持しています。
体を弱アルカリ性に保つことで、細胞や内臓の機能を正常に働かせています。
健康な人は、酸性の食べ物や飲み物を摂取しても、体が酸性になってしまうことはありません。
肺や腎臓の働きで息や尿として酸性物質を排出し、弱アルカリ性に戻す機能があるからです。
しかし、近年では栄養バランスの偏りやストレス、毒素(乳酸など)の蓄積により、体が酸性に傾くことがあるとされています。
そのため、酸性の食べ物や飲み物ばかり摂るのではなく、アルカリ性の物を摂取することが奨められています。
●アルカリ性の飲み物にはメリットがたくさんあります
人の体内PHが弱アルカリ性であることから、PHが近い中性~アルカリ性の飲み物は体にやさしいといわれています。
刺激が少なく内臓への負担が軽いため、胃腸の弱い人や赤ちゃん、妊婦さんにもおすすめです。
主食となる白米やパン、麺類などは酸性ですから、体を弱アルカリ性に保つためにも、アルカリ性の飲み物を積極的に摂ると良いでしょう。
体を弱アルカリ性に保つことには、さまざまなメリットが挙げられます。
・体の免疫力を高める
・がん細胞の働きを抑える
・新陳代謝を正常に保つ
・疲労回復を早める
・お口や歯の健康を維持する
・肌トラブルを防ぐ
・老化の進行を抑える
逆に言えば、体が酸性に傾くと、これらのメリットが得られなくなるということ。
酸性物質を排出することは、いきいきと過ごすためにも重要です。
●一般的な飲み物のPHはどれくらい?数値を比較してみました
水の液性(酸性・中性・アルカリ性)は飲み物によって異なります。
PH7が中性で基準となり、PH値が高いほどアルカリ性の傾向が強く、低いほど酸性の傾向が強いです。
アルカリ性の傾向が強い飲み物から順に並べてみましょう。
・牛乳、豆乳 6.8~7.3
・緑茶 7
・水道水 5.8~8.6(厚生労働省の水質基準による)
・ミネラルウォーター 5.8~8.6(厚生労働省の水質基準による)
・紅茶 5.7~6.5
・コーヒー 5
・ビール 4~5
・炭酸水 4~5
・ジュース(果物、野菜) 3.2~4.2
・スポーツドリンク 3~4
・コーラ 2~3
お口の中のPHは6.5~7といわれており、PH値が5.5以下になると、歯のエナメル質に影響を与える可能性があります。
体を弱アルカリ性に保つためにも、お口の健康を維持するためにも、PH値が5.5以上の飲み物を選ぶようにしたいですね(^∇^)
ちなみに、紅茶のPHはストレートだと5.7~6.5ですが、ミルクティーにすると6.8程度になります。
レモンティーのPHは3.9といわれているため、レモンの入れ過ぎに注意しましょう。
●体を弱アルカリ性に保つのにルイボスティーや紅茶がおすすめです♪
PH値だけでみると、アルカリ性といえる飲み物はないように思えます。
しかし、アルカリ性の飲み物かどうかの基準は、体内に入って消化された後の成分で決まるのです。
紅茶や牛乳はPH値だけで見ると弱酸性~中性に分類されますが、実際は「アルカリ性の飲み物」に区分されています。
コーヒーは酸性、アルカリ性と両説ありますが、酸性成分のクロロゲン酸が多く含まれているため酸性であるという見解もあります。
いずれにせよ、PH値が高いほどアルカリ性の傾向が強いのには変わりないため、毎日継続して飲み続けるのであれば、コーラやスポーツドリンクよりも紅茶や牛乳をおすすめします♪
また、体に近い弱アルカリ性の飲み物として、ルイボスティーが挙げられます。
ルイボスティーにはカルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどのミネラル栄養分が豊富に含まれています。
さらに、その組成比率が人の体液に似ていることから、体内に吸収されやすく、効率良く栄養補給をすることができます。
お茶やコーヒーはアルカリ性飲料といえども、多量のカフェインが含まれています。
一方、ルイボスティーはノンカフェインですから、カフェインを摂りすぎる心配もありません(^∇^)
アルカリ性の飲み物を健康や美容に役立てるのであれば、紅茶やルイボスティーを習慣にしてみてくださいね!
【hpuri】
<参考商品>