11月26日はポリフェノールの日♫紅茶や赤ワインなど全部で8000種類もある!?

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皆さん、こんにちは(^∇^)
11月も下旬ということで、日に日に寒さが増してきたように感じます。
昼間も気温があまり上がらず、いよいよ全国的に本格的な冬の寒さを迎えようとしています。

 

今年はラニーニャ現象の影響で寒さが厳しくなるといわれていますが、皆さん防寒対策は万全でしょうか。
寒い冬に体を温めてくれる飲み物――紅茶が特に美味しい季節ですね♪

 

11月26日(金)は“ポリフェノールの日”。

紅茶にも有名な種類のポリフェノールが含まれています。
自然界に存在するポリフェノールは、なんと8000種類もあるというから驚きです!

 

美容や健康のために積極的に摂取したい成分ですが、具体的にどんな食品に含まれているかおさらいしていきましょう。

 

 

 

●ポリフェノールの日は2020年に認定されたばかり!

 

東京都文京区にあるお茶の水女子大学に事務局を置く「日本ポリフェノール学会」が制定しました。
学会が発足したのは2007年のことで、当時はポリフェノール研究会という名称で活動。
2009年より現在の名称で活動しています。

 

ポリフェノールの日が日本記念日協会から認定を受けたのは去年です。

まだ登録されてまもない記念日ということですね(^∇^)

「健康にいいポリフェノール」から「いい=11」「フェ=2」「ル=6」という語呂合わせで11月26日に決まりました。

 

●ポリフェノールとはどんな成分?8000種類も存在するって本当?

 

ポリフェノールは野菜や果物など、ほとんどすべての植物に含まれていると言われています。

 

苦みや渋味、色素などに関係する成分で、自然界には8000種類も存在する身近なものなのです。
植物が光合成をおこなったときに生成され、「抗酸化物質」とも呼ばれています。

抗酸化物質は、抗酸化作用により私たちの体の活性酸素を取り除く働きをしてくれます。

 

種類によって化学構造が違うため、それぞれ得られる効果なども異なるというのが興味深いですよね。

さまざまな健康効果が期待できることが国内外の研究で明らかになっており、近年ますますポリフェノールへの注目が集まっています。

 

 

 

※ハイビスカスティー

 

 

●ポリフェノールを豊富に含む食品と代表的な種類

 

ほぼすべての植物に含まれるとはいえ、ポリフェノールを豊富に含む食品というと一部になります。

食品100gあたりに含まれるポリフェノールの量がもっとも多いのは赤ワインで、次いでコーヒー、緑茶、紅茶です。
赤ワインには230mgものポリフェノールが含まれていますが、わずか9㎎しか含まれない麦茶と比較すると、紅茶も96㎎とかなり多い部類に入ります。

 

その他、トマトジュースや野菜ジュース、ココア、ウーロン茶などの飲み物や、ごぼう、ほうれん草、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれています。

参考文献:健康長寿ネット ポリフェノールの種類と効果と摂取方法
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/polyphenol.html

 

 

●赤ワインや紫色の食べ物に多く含まれるポリフェノール

 

 

ポリフェノールの種類で有名なのは「アントシアニン」と呼ばれる赤ワインやブルーベリーなどのベリー系、ナスなど紫色の食品に含まれているものです。

 

アントシアニンは網膜にあるロドプシンというたんぱく質を再合成する働きをもつため、目の機能を改善するのに役立つと考えられています。

さらに、肝機能を向上する、心臓疾患のリスク低下との関連性があるという研究発表も出されているため、健康のために摂り続けたいですね♪

 

ハイビスカスティーもアントシアニン豊富な飲み物ですよ!

 

<参考商品>

 

 

 

 

 

 

●チョコやココア、そばに含まれるポリフェノール

 

チョコレートやココアにはカカオ由来のエピカテキンやプロシアニジン、フラバノールと呼ばれる種類のポリフェノールが含まれています。

これらはストレス軽減や認知機能の向上、血圧低下、動脈硬化予防、アレルギー症状の改善に役立つとされています。

 

意外なものでは、そばです。そばの原料のそばの実にも「ルチン」というポリフェノールが含まれているんですよ!
ルチンには毛細血管を強くする作用があり、高血圧の予防にも役立ちます。

 

 

※ダージリンティーの茶葉

 

 

●紅茶に含まれるポリフェノールは高い抗菌作用がある

 

ここまでにもたくさんのポリフェノールが挙がりましたが、紅茶に含まれるポリフェノールはまた少し違った特徴を持ちます。

紅茶の赤い色や渋みは、カテキンが発酵の過程で化学反応を起こしてできた「テアフラビン」や「テアルビジン」によるものとされています。

 

この2つはポリフェノールの一種で、特にテアフラビンは高い抗菌作用があることで知られています。
風邪やインフルエンザに紅茶がいい!といわれるのはそのためです。

 

同じ紅茶でも、カテキンはアッサムよりもダージリンの方が多く、テアフラビンはダージリンよりもアッサムの方が多いなど、産地によって抽出できる成分量が違うのも面白いところ(^∇^)

これからの寒い時期、温かい紅茶を飲んで健康に気を付けていきましょう♪

 

【hpuri】

 

<参考商品>