多年草のハーブの特徴とは?有名なのはパセリだけどペットに有害って本当?

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皆さん、こんにちは(^∇^)

先日、イギリス政府の非常時科学諮問委員会(SAGE)が、新型コロナウイルスが絶滅する可能性が低いという発表をおこないました。
ワクチンが完成する見込みがあるため、感染症の発生率を抑えることに専念すべきだという見解もあるようです。

Withコロナ時代に突入してしまった今、心身の健康に気を使って生活していかなければなりません。

そこで再び注目を集めているのが“ハーブ”です。

ハーブの特性を知り、上手く活用することはコロナに負けない体・精神づくりに役立ちます(^∇^)

ハーブと一言でいっても、育ち方によって「一年草」「多年草」(「二年草」「宿根草」を含む」)の4種類に分けられます。

今回は、その中でも人気の品種「多年草」についてご紹介していきます♪

 

※ミント

 

 

多年草とは、株を一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。
耐寒性があるため冬でも葉が枯れることはありません。

原産地では多年草に分類されていても、日本で冬に枯れてしまう植物は一年草の扱いになるのが一般的です。

 

多年草でよく知られているのが“ミント”。
耐寒性もありますが、生命力が強く地に植えることで雑草のように繁殖するのが特徴的です。

 

ほかにも、ヨーロッパや北アフリカ、アジアを原産地とするシソ科の“タイム”が有名です。
春から初夏にかけて小さな花を咲かせます。
立ちあがるように生長する立性のコモンタイムと、這うように生長するほふく性のクリーピングタイムとの2種類に分けられます。

 

同じくシソ科の“セージ”などもあります。
コモンセージやホワイトセージ、ゴールデンセージなど種類もさまざまで、和名で「ヤクヨウサルビア」と呼ばれます。
古代ギリシア、ローマから薬草として用いられてきたコモンセージは、長寿のハーブと言われ香辛料としても使われています。

 

 

※カモミール

 

 

ティートータルのラインナップにもありますが、カモミールティーはハーブティーとしてはかなり人気の部類に入ると思います。

カモミールは育ち方で2種類に分けられており、一年草が「ジャーマン・カモミール」、多年草が「ローマン・カモミール」です。
日本においてカモミールというと、多年草のローマン・カモミールの方を指すのが一般的です。

枝分かれし60㎝ほどの高さに生長するジャーマンに対し、ローマンは枝分かれが少なく横に生長し、大きな花を咲かせます。

 

カモミールティーはリンゴを思わせる甘い香りとやさしい味わいが魅力的。
不安定な気持ちやイライラを落ちつけ、生理痛や頭痛などを鎮痛する効果も期待できます。

 

 

※パセリ

 

 

野菜として有名なパセリも、料理用ハーブの一種としてよく見かけますね。
ビタミンやカルシウム、マグネシウムなど栄養豊富な食材であることから、家庭菜園でも人気です。

 

パセリの種類は大きく分けて3つ。
日本のスーパーなどで売られているものは、ほとんどがカーリーパセリと呼ばれるものです。
文字通り、葉っぱの部分がくるくるとカールしているのが特徴的。

 

葉が平らになっているイタリアンパセリは、ヨーロッパで普及している品種です。
カーリーパセリに比べて苦みが少ない特徴があり、食後の口内を爽やかにする効果があります。

根が白いニンジンに似ているのがルートパセリです。
葉から根っこまで20㎝程度に生長し、ドイツやオランダなどの食卓で親しまれています。

 

パセリは多年草のうち二年草に当てはまります。
種を撒いてから1年後に開花し、2年で枯れてしまう植物です。
葉が15枚以上になった時が収穫の良きタイミングといわれています。

パセリと混同されやすいのがバジルですが、この二つにはれっきとした違いがあります。

パセリはセリ科ですが、バジルはシソ科です。

バジルも多年草に該当しますが、葉が大きく、乾燥させると香りや風味が消えてしまうため、生で使用するのが良いとされています。

一方、パセリは乾燥させた方が独特の香りや味が増すことから、バジルの代用として使用されることが多いです。

 

 

 

ハーブを自宅で育てる場合、ペットが食べてしまうのを心配される方もいると思います。
ハーブの中にはペットに有害となるものもあるため注意が必要です。

パセリは栄養のある野菜として、少量であれば犬や猫に食べさせても良いものですが、一度に大量に摂取することで体調が悪くなる可能性があります。

また、カモミールは猫の飲み水に含めることでリラックス効果や抗炎症作用が期待できますが、キク科の植物にアレルギーがある場合は痒みや抜け毛、鼻水などの症状が出る恐れがあります。

猫の皮膚の炎症や痒みなどを抑えるには、カモミールティーを含ませたコットンで皮膚をやさしく拭いてあげるのが良いとされていますよ♪

ただし、ローマン・カモミールは犬に毒性があるとされているため、絶対に与えないようにしてください。

 

多年草の植物を自宅に植えるのも良いですが、ペットの心配がある方は、お店で購入するのがベターかもしれませんね(^∇^)

ティートータルのカモミールティーやレモンバーム & セントジョーンズワート リラックス ティーは多年草のハーブが原料となっています。
興味のある方は一度お試しくださいね!

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