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2021年6月14日
皆さん、こんにちは(^∇^)
全国で真夏日が続出していますが、そろそろ東日本も梅雨入りするかな?といったところです。
暑さに慣れないうちに気温が上がり、だるさを感じやすい6月。
1年の間に国民の祝日が1日もないのも6月なんですよね。
皇室における伝統行事や公的な記念日がないことが大きな理由とされていますが、カレンダーを見て残念になる人も多いはず…。
国民の祝日はなくとも、記念日はいくつかありますよ♪
例えば、6月16日の和菓子の記念日はご存知でしょうか。
「はじめて聞いた」という人も少なくないと思いますが、今から40年以上前からある記念日なんですよ!
“和菓子の日”をお祝いして、ティータイムには和菓子に合わせてダージリン紅茶をおすすめします(^∇^)
●和菓子の歴史と記念日の起源とは?
和菓子の日は、後世に伝え残すことを目的に設立された全国和菓子協会により1979年に制定されました。
記念日自体はそんなに古くないですが、和菓子の歴史や和菓子の日の起源には意外と深い歴史があります。
和菓子は今から2000年以上も前の縄文時代から存在していたというから驚きです!
当時の人が木の実を砕いて水でアクを抜き丸めたもの、それが団子の始まりと言われています。
その後、600~700年代の飛鳥・奈良時代に唐(現在の中国)との交流やお茶の文化などに影響を受け、材料や製造・加工方法などが進化していき、今のような美しい和菓子が誕生していきました。
日本で和菓子文化が普及したのは1603~1868年の江戸時代だと考えられています。
「和菓子といえばここ!」というような老舗のお店も、この間に創業されていたりして。
そして、和菓子の日の起源は、平安時代にまで遡ります。
平安中期に国内で疾病がまん延したのを機に、仁明天皇が年号を承和から嘉祥に改めました。
その元年(848年)の6月16日に、16個の菓子や餅を神前に供え、病気除けや健康を願ったことが和菓子の日のルーツ。
平安時代以降も、6月16日に厄除けや招福を願う「嘉祥菓子」の風習が続きました。
江戸幕府では6月16日を「嘉祥の日」とし、将軍が大名や旗本に配る儀式が行われていたといいます。
この行事は明治時代に衰退しましたが、昭和の時代になって和菓子の日として復活したのです!
●和菓子と紅茶の相性「ペアリング」って?
柏餅、さくら餅、団子、ようかん、饅頭、どら焼き、カステラ…。
和菓子といってもさまざまな種類がありますが、皆さんはどのお菓子がお好きですか?
和菓子に合うのは少し苦みのある抹茶や緑茶というイメージが強いですが、紅茶との相性も結構良かったりするんです♪
食べ物と飲み物の美味しい組み合わせを「ペアリング」と言いますが、決め手となる要素は2つあります。
1.互いの味わいをより良くする
2.口の中をさっぱりとさせ、次のひと口の美味に繋げる
和菓子をベースにすると、抹茶や緑茶には1の効果が高そうですが、紅茶には2の効果が強く感じられます。
中でもダージリンの春摘み茶「ファーストフラッシュ」は緑茶に似た青々しい香りと味わいで和菓子に良く合います。
渋味はあれどもさっぱりしており、落雁や有平糖などの砂糖菓子や煎餅、八つ橋などの甘みのある干菓子との相性が◎
暑い時期は水出しダージリンにすると、爽やかさが増してよりさっぱりお召し上がりいただけます。
ダージリンティーをお買い求めの際は、水出しに便利なフィルター付きボトルも検討してくださいね♪
フィルター付きボトルは耐熱ガラスなのでお湯で淹れたいときにも活用できますよ。
●6月16日和菓子の日に紅茶を飲もう
和菓子の日にイベントを行うお店も少なくありません。
記念日オリジナルの商品が発売されることもあるため、和菓子好きにはたまりませんね。
皆さんも、6月16日は和菓子を食べてご家族の健康や招福を願いましょう!
和菓子とのペアリングでダージリンのファーストフラッシュをご紹介しましたが、味の好みは人それぞれ。
ほかの紅茶と飲み比べしてみるのも面白いと思います。
Tea Totalにはアッサムティーやアールグレイ、セイロンティーなどさまざまな種類の紅茶がありますから、いろいろ試して「ベスト・ペアリング」を見つけてみてくださいね(^∇^)
【hpuri】
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