自律神経を整える!「ルイボスティー」のうつへの効果・効能

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心の健康維持にも役立つルイボスティー

 

南アフリカの一部の地域でしか育たないルイボスという植物の恵みであるルイボスティーの優れた効果・効能が多くの分野で取り沙汰されています。

近年、特に注目されているのが他のハーブティーよりも群を抜いて効果的と言われる精神安定作用をもたらす点です。

 

うつや自律神経失調症といったストレスが引き金を引く心身の病の場合、悪化すると精神科や心療内科を受診して治療を受ける必要が出てきますが、多くの人が受診をためらう理由の一つに抗うつ薬などの強い薬が持つ副作用と依存症があります。

 

また、日本社会では欧米と違ってメンタル系の医療機関を受診することにためらいを感じる人が少なくなく、対処しないうちに悪化させてしまうケースも少なくありません。

特に中高年世代に差し掛かった女性の場合、女性ホルモンの分泌量が急激に減少することで起こる更年期障害が、自律神経のバランスを崩す要因にもなっているため更年期障害による精神不調なのか、自律神経失調症や本格的な心の病に陥ってしまったのか判然とし難いケースも多々あると言われます。

 

いずれか一つの病気ではなく、どれもが関わって重い心の病になってしまいかねない恐れもあります。

とは言え少々不調を感じ始めたからと言って、メンタル系に良いと言われる高額のサプリメントを飲み始めることにも抵抗を感じる人も少なくなく、そういった人に最適なのがハーブティー習慣です。

 

毎日飲むお茶として手軽に始められる点が魅力的で、その上、副作用の心配なく精神的不調を解消に導けるのであれば非常に申し分ない改善策と言えます。

 

数あるハーブティーの中でもルイボスティーが心の不調改善にも最適と言われているのが、優れたリラックス効果とストレスを軽減させる作用です。

中には薬の成分として配合されているフラボノイド等も含まれており、医学的にも安心して飲める効能を持っていることになります。

 

うつ病への引き金を引く不眠症を改善

 

ルイボスティーが持つ効果・効能の一つに優れた安眠作用があります。

近年、ハーブティーの人気が急上昇している理由の一つにカフェインが含まれていないことが挙げられていますが、コーヒーや緑茶・紅茶に含まれるカフェインは摂り過ぎると睡眠の質を著しく落とし、不眠症を発症しやすくなってしまいます。

 

不眠はうつ病の症状の一つとも言われますが、不眠症がきっかけとなってうつ病を発症してしまうケースもあり、この二つの病気は双子のような関係とも言われます。

そのため心身をリラックス状態に導いて穏やかな入眠を実現し、質の良い睡眠を得ることは心の病を防ぐためにも重要な対策になります。

 

自律神経失調症も不眠がきっかけとなって悪化しますが、自律神経で興奮や緊張を司る交感神経のほうが優位となってしまい、心身をリラックス状態に導く副交感神経がうまく働かない状態になってしまい、さらに安眠とは程遠い状態になってしまいます。

 

いずれの不調も悪循環の連鎖を生みますが、それをさらに悪化させるのがストレスで、ルイボスティーにはそのストレスを緩和するモノアミンオキシターゼという成分が含まれています。

この成分は脳と心を落ち着かせてリラックス状態に導き、安眠を妨げる興奮状態を抑制します。

 

さらにルイボスティーにはビテキシンとイソビテキシンと呼ばれるフラボノイドが含まれており、気分の落ち込みやイライラなど鎮める作用を持っていると言われます。

この2つは海外では抗ストレス薬に配合されているほど効果・効能が認められているとのことで、ルイボスティーを飲むことでそれらを適度に体内に取り込むことができ、やはり精神の健康維持に欠かせない鉄や亜鉛などのミネラル類も無理なく摂ることが可能です。

ルイボスティーを飲む習慣がもたらす効能は多種多様ですが、心の不調に悩む人にとって大いに役立つ有難いお茶と言えます。