アールグレイティーの効果・効能|飲み過ぎによる副作用は?
2018年9月16日手軽に美味しく対策!「ハーブティー」の熱中症への効果・効能
2018年9月17日ルイボスティーがもたらす多くの効果
昨今では美容や健康によいといったイメージが定着しつつあるルイボスティーには、たくさんの効果・効能があることで知られています。
アンチエイジング・美肌・整腸・デトックス・リラックス・二日酔いなどその効果は驚くほど多岐にわたります。
それはルイボスティーに豊富な栄養成分がバランスよく含まれていることが理由です。
それらが多様な効果を生み出しているのです。
ルイボスティーにはミネラル・カリウム・マグネシウム・ナトリウム・鉄・リン・銅・亜鉛・ビタミン・ケルセチンなどの成分が含まれ、非常に栄養価に優れています。
フラボノイド系ポリフェノールのひとつであるケルセチンは抗酸化作用があり、炎症による痛みを減少させたり、血管の循環を良くするなどの働きも持っています。
カリウムによる利尿作用は体内の老廃物を排出してくれる為デトックスの効果があります。
豊富なミネラル分は腸内環境を整えてくれますし、夏バテ対策にも最適です。
そして中でもSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)という抗酸化作用成分が一番の魅力でしょう。
SODは体内で過剰に発生した活性酸素を取り除き、体の酸化を防いでくれるような酵素です。
そのためアンチエイジング効果が高いことで広く知られるきっかけとなり、ルイボスティーは人気を獲得するようになりました。
SOD酵素は体内でも作られますが、年齢と共に減少していくといわれています。
食品などで外からの摂取を心がけたいものですので、手軽にルイボスティーで取れることは大きいです。
あらゆる悩みに対応してくれるような効能ばかりですので、飲むことを習慣にしてもよいかもしれません。
カフェインがないのでミネラルの吸収もよいですし、なにより子どもから大人まで、妊婦でも、寝る前でも良いというように、いつでも誰でも飲める気軽さも大変な魅力でしょう。
花粉症の症状を軽減してくれる
花粉症は花粉を異物と判断した結果、体がヒスタミンなどの化学物質を分泌する際にくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が引き起こされます。
これらの症状を抑える為に抗ヒスタミン薬がありますが、食品でもこの効果を得ることができるのです。
ケルセチンは抗酸化作用に加えて抗ヒスタミン作用があります。
その為ケルセチンを含む食品を取ることで花粉症の症状を緩和できるといわれています。
そもそもなぜ花粉症のようなアレルギー反応が出てくるのかといえば、免疫バランスが崩れたことによって引き起こされると考えられます。
活性酸素は外部から体内に侵入してくる菌や有害物質を排除してくれる大事な物質ですが、さまざまな要因により増えすぎた活性酸素は正常な細胞まで傷つけて体にとって有害な物質となり、それらがアレルゲンとなり症状を引き起こすことに繋がります。
強い紫外線、環境汚染、ダイオキシン、排気ガス、放射線からタバコや電磁波、完全には避けることが難しくなってきた食品添加物などもその要因となりえます。
現代は活性酸素の増えすぎる要因で溢れています。
つまり、免疫力を低下させる原因である活性酸素を除去できること、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを抑制する働きがあることから、ルイボスティーは花粉症の症状を軽減してくれることに大きく期待できます。
急激な変化は期待できませんが、活性酸素を除去でき豊富なミネラル分を摂取していくことは、相乗効果で免疫力の向上へと繋がっていくでしょう。
日々摂取したいルイボスティーですが、いくら豊富な栄養分があるからといっても取りすぎは逆効果になってしまいますので1日3杯程度を目安にするとよいです。
適度にとれば妊婦さんにも効果的な飲み物ですが、取りすぎは葉酸の吸収を阻害する可能性があります。
質のよいルイボスティーを適度にとっていくことで、花粉症に抵抗していきましょう。