レモンティーの発祥は意外な国!歴史やおいしい淹れ方をご紹介します♪
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2022年9月27日
皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は、レモンティーの歴史や相性の良い紅茶の種類、おいしいレモンティーの淹れ方をご紹介しました。
台風が去り一気に気温が下がりましたから、朝晩の冷え込みが堪えるという人も多いと思います。
レモンティーには体を温める効果があるため、体の冷えが気になる時に一杯飲むと、全身がぽかぽかしてきますよ♪
「紅茶」は体を温める飲み物の代表として知られていますが、ほかにも体を温める効果があるお茶はあります。
例えば、女性に大人気の中国茶“ジャスミン茶”は、秋から冬にかけて寒い時期におすすめのお茶です。
今回は、ジャスミン茶の特徴や緑茶との違い、成分、味や香りについてご紹介していきます!
●ジャスミン茶とはどんなお茶?原料や製造方法について!
ジャスミン茶(ジャスミンティー)とは、中国茶の一種で、緑茶もしくは烏龍茶にジャスミンの香りをつけたお茶です。
フレーバーティーの一種で、中国語では「茉莉花茶(モーリーファーチャ)」と呼ばれています。
ハーブティーと混同しやすいですが、ジャスミン茶はジャスミンの花を乾燥させたものではなく、一般的なお茶の葉が原料になります。
午後の時間帯につぼみ状態のジャスミンを摘み取り、夕方から夜に開花し始めるまで待ちます。
そして、平たく敷き詰めた茶葉とジャスミンの花を積み重ねて茶葉に香りを移します。
この工程を何回も繰り返してジャスミン茶が製造されるんですよ♪
香りを付けた後は花を取り除きますが、製品によってはジャスミンの花をわずかに混ぜることがあります。
ジャスミン茶は中国茶でありながら、緑茶の一種と呼べるお茶なんですね(^∇^)
●ジャスミン茶の成分や効果について知っておこう!
ジャスミン茶は、世界三大美女の一人・クレオパトラも愛した「不老長寿の妙薬」としてその名を馳せています。
どんな成分が含まれているのか気になりますよね。
ジャスミン茶の原料は緑茶ですから、カフェインが含まれています。
多量に飲み過ぎると目が冴えたりトイレが近くなったりすることがあるため注意が必要です。
カフェインのほか、カリウムやカルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれており、これらの成分にはデトックス作用や脂肪燃焼作用、高血圧予防、血行の促進、たんぱく質の合成、体温の調節などさまざまな働きがあります。
また、ビタミンCやビタミンEが含まれているため、体を温めて冷えを解消し、肌トラブルを防ぐのに役立ちます。
さらに、注目したいのが3つの香り成分です。
1.リナロール
リラックス効果や抗不安作用、抗菌作用
2.ベンゼルアセテート
集中力を高める、自律神経を整える、脳をリラックスさせる
3.インドール
女性ホルモンの働きを調節する
ジャスミン茶は、ストレスを抱えている人や不眠に悩む人、健康を気にする人、美容が気になる女性など、あらゆる人に嬉しい効果が期待できます♪
●ジャスミン茶の香りや味について!好みが分かれる?
実際にジャスミン茶を飲んでみたところ、まず、お茶を淹れた瞬間の華やぐような香りが印象的でした。
異国情緒溢れる魅力的な薫香は、熱帯地方が原産地のお茶ならではですね(^∇^)
私がいただいたのは緑茶ベースのジャスミン茶だったため、ほのかに緑茶の香りも漂いました。
中華料理やタイ料理、ベトナム料理などに合わせて飲むと、食材とお茶との味がお互いに引き立ちそうです。
ジャスミン茶の茶葉を蒸らす時間は2~3分程度がベターです。
使用する茶葉や蒸らし時間にもよりますが、意外と苦みや渋みが強いため、好みが分かれるのではないかと思いました。
●ジャスミン茶よりも柔らかな風味のホワイトティーがおすすめ♪
ジャスミン茶は香りや味が強いため、人によっては「濃い」と感じるかもしれません。
同じ中国茶に分類されるホワイトティー(白茶)は、ジャスミン茶よりも口当たりが優しく柔らかな風味が特徴的です。
古くは中国の上流階級の人しか入手できなかったホワイトティーは、現在でも希少なお茶として知られています。
どこかジャスミン茶に似たフルーティーな甘い香りがあり、かつ上品なところがホワイトティー最大の魅力だと思います。
緑茶に比べてカフェインの量が少なく、苦みや渋みが控えめです。
世界三大美女の楊貴妃は、ホワイトティーにバラのつぼみを入れて飲むのが好きだったと言われています。
クレオパトラに愛されたジャスミン茶、楊貴妃に愛されたホワイトティー。
どちらも違った良さがあるため、健康維持や美容にお役立てくださいね♪
TeaTotalのホワイトティーには、滋養強壮効果があるクコの実がブレンドされていますよ!
ジャスミンの花がブレンドされたアールグレイティーも併せてお試しください(^∇^)
【hpuri】
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