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2022年5月29日
皆さん、こんにちは(^∇^)
いよいよ5月も下旬となり、全国的にも夏日や真夏日が続出するようになってきましたね。
急な気温の変化に体調を崩されていませんか?
本格的にアイスティーの季節がやってきた!という感じですが、紅茶の淹れ方はお湯出し紅茶や水出し紅茶だけではありません。
皆さんは、“氷出し紅茶”を淹れたことってありますか?
6月1日は「氷の日」。
冷たくてのどごしが良いだけではない“氷出し紅茶”の魅力をお伝えしていきたいと思います!
●6月1日は氷の日!由来は室町時代にまで遡る?
氷の日は日本冷凍倉庫協会によって制定された記念日です。
(現在は一般社団法人日本冷蔵倉庫協会になっています。)
6月1日はもともと「氷の朔日(ついたち)」と呼ばれており、その歴史は室町時代にまで遡ると言います。
旧暦の6月は新暦の6月下旬から8月上旬ごろに当たりますから、ちょうど1年で一番熱い時期だったわけです。
その当時、暑気払いを目的に、宮中では「氷室(ひむろ)の節会(せちえ)」という行事が行われていました。大名たちが家来とともに氷を食べていたんだとか。
氷室とは、氷を置いておく地下の保管庫のようなもの。
冷蔵庫も冷凍庫もない時代には必須といえる場所です。
今でこそ冷蔵庫や冷凍庫は一家に一台というのが当たり前になっていますが、当時は身分の高い人しか氷室を持てなかったといいます。
そこで、6月1日にお正月のお餅を氷餅にして食べる「氷の朔日(ついたち)」なる風習が庶民の間で広まっていきました。
そして、江戸時代。
旧暦の6月1日に加賀藩が徳川幕府に氷を献上しました。
このお祝いは「氷室の日」と呼ばれており、現在の氷の日ができたきっかけでもあります。
●氷出し紅茶とは?水出し紅茶とどう違うの?
今回は氷の日にちなみ、「氷出し紅茶」をご紹介させていただきます(^∇^)
お湯出し紅茶は熱湯で、水出し紅茶は水で…というように、氷出し紅茶は氷を使って茶葉の成分を抽出する淹れ方のことです。
製氷機などで作った氷を溶かしながら紅茶を作っていきます。
もともとは日本茶の淹れ方なのですが、他のお茶でも楽しむことができます。
他の淹れ方よりも時間がかかりますが、その分、氷出し茶にしかないメリットもあります。
一般的に、水の温度が高ければ高いほど渋味成分のタンニンや苦み成分のカフェインが多く抽出されると考えられています。
水や氷など温度が低い状態で抽出すると「渋味や苦み」が出にくくなります。
一方、甘み成分のテアニンは低温の方が抽出されやすいです。
そのため、水出し茶や氷出し茶はお茶の甘みが強調され、柔らかい口当たりになります。
うま味成分のアミノ酸は低温でもしっかり抽出されるため、お茶のおいしさには変わりがありません♪
●氷出し紅茶の作り方
通常、日本茶の氷出し茶は急須に茶葉を入れ、そこに氷を入れて作ります。
氷から溶け出したお茶を少しずついただくというのが本来の楽しみ方です。
紅茶でも同じ方法で抽出できなくはないですが、紅茶本来の味わいを損ねないためにも、熱湯で成分を抽出してから氷出しする方法をおすすめします。
<氷出し紅茶の作り方>
1.ティーポットに茶葉適量(5g程度)を入れる。
2.熱湯を注ぎ、フタをして3~4分待つ。
3.氷を100g程度入れて10分ほど待つ。この時、氷を解けやすくするために、多少水を注いでもOKです。
4.冷蔵庫で保管しながら抽出する場合は、もう少し時間を置く必要があります。朝に飲みたい場合は、寝る前に氷を入れる工程まで済ませておくと良いでしょう。
渋味や苦みの少ない紅茶が飲みたい時は、熱湯の代わりに水を使用しましょう♪
まろやかで優しい味わいはお子さまにも喜ばれると思いますよ(^∇^)
紅茶の他にも、ルイボスティーやフルーツティーも氷出しできます。
ぜひ、お湯出しと氷出しとの違いを探してみてください!
ティーポットやカップで氷出し紅茶を作るのもいいですが、茶葉を使って「氷」そのものを作ってしまうのはいかがでしょうか。
上の画像は、私が作ったハイビスカス氷です。
お湯で淹れたハイビスカスティーを冷ましたあと、製氷機に入れて氷にしました。
色がとても鮮やかで見た目も美味しそうですよね。
アイスクリームは砂糖が多く含まれておりカロリーが高いため、ダイエットには向きません。
ハイビスカスティーのカロリーは100gあたり37kcal。
低カロリーアイスなので、毎日食べても太る心配がありませんね♪
酸味が気になる場合は、はちみつを加えてください。
フルーツティーで作った氷もなかなか美味しいですよ。
この夏、皆さんも試してみてください!
【hpuri】
<参考商品>