お茶で血管を広げましょう!「ハーブティー」の高血圧への効果・効能
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2018年10月14日ストレスでイライラしたり、元気が出ないとき
ハーブティーと聞くとおしゃれなイメージがありますが、見た目や響きが良いだけではありません。
それぞれ香りが異なるように、ハーブは効果や効能も違います。
好き嫌いがあるはずなので、いつも飲んでいるハーブティーを選んだり、最初は「お試しサイズ」にしたりして、お気に入りを選んで下さい。
ハーブティーには精神的な落ち着きをもたらしてくれるものもあり、リフレッシュや1日の終わりなどに飲むと効果が期待できます。
女性の場合はエレガントな気分になることができる、美容にも効果のあるハーブが人気です。
エレガントという言葉がよく似合うローズは、暗い気分になったり生理痛ですっきりしないときにおすすめ。
なんとなく調子が悪い更年期にも、花束を思わせるローズは適しています。
フラワー系が好きな方は、ジャスミンも試してみて下さい。
仕事でイライラしたり家事がはかどらなくて苛立っていると、ピリピリした気持ちが周囲にも伝わってしまいます。
緊張状態は頭痛や肩凝り、不眠の原因になることも。
鎮静の効能を持っているハーブは、パッションフラワーやリンデンフラワーです。
リンデンフラワーは血圧を下げるとも言われているので、効果や香りで選びましょう。
ストレスで下痢や便秘に悩まされている人には、鎮静の他に気分を明るくしてくれるオレンジブロッサムも適しています。
柑橘系の香りは不安を緩和させる効果もあるので、レモンバームも選択肢に入れてみてはいかがですか。
落ち着きをもたらすハーブの代表は、ラベンダーです。
憂鬱な気分を和らげて不眠を解消してくれるハーブとして、枕に入れるサシェやバスソルトを見たことがある方も多いでしょう。
ハーブは1種類で使うと決められているわけではなく、ブレンドして使われることも多いです。
気になるハーブが複数入っているものや、好きな香りが入っているハーブティーを選んで下さい。
精神的に負担が多くて食欲がないときに
ストレスが溜まると気持ちが落ち込む以外に、色々な不調が現れます。
頭痛や肩凝り、便秘や下痢など症状は人によって異なりますが、続いてしまうと悪循環です。
ハーブティーをリラックスに用いる他、胃の不調を改善するためにも飲んでみませんか。
ハーブは苦そうに思われることもありますが、カモミールはフルーティーな香りです。
ハーブティーの代表とも言える存在で、飲んだことのある方も多いでしょう。
吐き気がしたりストレスから下痢を引き起こしているとき、試してみると良いです。
食欲が元通りになって、今度は食べ過ぎてしまった、そんなときでも効果を発揮するのがカモミールです。
身近なハーブとして挙げられるシナモンは、スイーツに入っていることの多いスパイスです。
香りは甘いですが、スパイスというだけあって独特の味がします。
甘い香りが不安を緩和し、ハーブとして吐き気や風邪を防ぐことにも効果的です。
シナモンと同じように風邪への効果が期待できるハーブがシソです。
シソには発汗を促す効能があり、食欲がない方や健康のために飲みたい方に良いでしょう。
胃腸に効果をもたらし、風邪の初期という方にはレモングラスもおすすめのハーブティーです。
レモンと言っても酸っぱくて飲みづらいわけではなく、すっきりとしています。
胃の調子が悪いと、腸にも影響が出るでしょう。
ストレスがひどくて消化が悪くなっていたり、腸内のガスに悩んでいる人もいるはずです。
そんなときに試してもらいたいハーブティーは、サマーセーボリーです。
甘いハーブではなく、どちらかと言えばシナモンのようにスパイシーです。
落ち込んで気持ちがすっきりしないとき、リフレッシュと胃腸の不調改善を目的に飲んでみてはいかがですか。
ハーブは薬ではないので、症状を治療するわけではありません。緩和させたり、改善を図るために飲むものです。
リフレッシュと心身の不調を少しでも和らげるために、最適と思えるハーブを選んで下さい。