秋は食中毒が多い季節!?予防に殺菌作用のあるハーブを活用しよう♪

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皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は、たんぽぽ茶やたんぽぽの根(ダンデライオンルート)をブレンドしたハーブティーをご紹介しました。

 

TeaTotalの紅茶やハーブティーは淹れたてが美味しいですが、少量の茶葉でもしっかりと抽出できるため、ステンレスボトルや大きめのポットに作り置きするのも良いと思います。

 

ただし、家で作ったお茶は冷蔵庫に入れて保管した場合でも2~3日以内に飲むことが推奨されています。
紅茶にはカテキンという殺菌成分が含まれているため腐りにくいですが、あまり長期間置いたお茶は飲まないようにしましょう。

 

特に、暑い時期は食中毒が多く発生するため、食べ物や飲み物の扱いは慎重に行う必要があります。

食中毒と言うと夏のイメージがありますが、意外にも秋に多く発生するというので、意識して予防していきたいですね。
今回は、秋に食中毒が多い原因や対策方法、殺菌作用のあるハーブをご紹介していきます♪

 

 

 

●1年間で食中毒が最も多いのは何月?秋に多いって本当?

 

食中毒と聞くと、夏に最も多く発生するイメージがありますが、実際はそうでもありません。

2021年(令和3年)においては、食中毒がもっとも多く発生したのは3月、次いで10月となっています。
3月の食中毒の原因は寄生虫によるものが多くを占める一方、10月は細菌による食中毒が多い傾向にあります。
冬場はウイルス性の食中毒が増加します。

 

食中毒の原因になる細菌には、サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌、大腸菌などが挙げられます。
これらの細菌は高温多湿の環境で増殖しやすいため、梅雨の時期から秋にかけて気を付けなければなりません。

 

 

※出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/statistics.html

 

2017年(平成29年)から2021年(令和3年)の5年間を平均して、もっとも食中毒が多い月は10月となっています。
細菌が原因の食中毒が全体の36%を占めるため、これからの季節は予防に努めていきましょう。

 

●秋に食中毒が多い原因と予防方法について

 

紅葉狩りなどでハイキングやバーベキューを行う、運動会や学園祭などのイベントがあるなど、秋は外で食事をする機会が増えます。
食欲の秋という言葉もあるように、秋は果物や野菜など旬を迎える食材も多く、食べ物がおいしい季節です。
それに伴い、食欲が増進して外での食事も楽しくなるでしょう。

 

その一方、秋は夏の疲れが出やすく、免疫力が低下して体調を崩しやすいため注意が必要です。
食中毒の基本の予防方法は3つあります。

 

1.菌をつけない

食べ物に細菌を付けないよう、手や調理器具、食材をよく洗うこと。

 

2.菌をやっつける

食材を加熱することで菌を死滅させること。

 

3.菌を増やさない

調理したものはなるべく早く食べるようにし、保存する場合は高温多湿の場所は避けること。

 

食中毒の予防はこの3原則が大前提となるため、常に頭に置いておきましょう。

 

 

※スタンダードダージリンティー

 

 

●紅茶のカテキンで免疫力を高めよう!

 

食中毒の予防には、先の3原則の徹底が大切ですが、日常的に飲む「お茶」が予防に繋がる可能性があります。

 

まず、紅茶に含まれるカテキンには殺菌作用があり、黄色ブドウ球菌やウェルシュ菌、サルモネラ菌などの細菌を抑制する効果が期待できます。

カテキンが含まれるお茶は他にもありますが、紅茶は病原性大腸菌の増殖を抑える働きが高いと考えられています。
カテキンは高い温度で抽出されやすくなるため、紅茶を淹れる時は80℃以上のお湯を使うと良いです。

 

温かい紅茶を飲んで体温を上げることは免疫力アップにも繋がります。
体温が1℃上がるごとに免疫力は5~6倍上がるといわれているため、体調が気になる時はホットティーを一杯飲んでみてくださいね(^∇^)

 

 

 

※シナモン

 

食中毒の予防に、玉ねぎやニンニク、ショウガ、ワサビなどの薬味や香辛料、ハーブなどが役立ちます。

 

ハーブの中でも優秀といわれるのが、クローブ、シナモン、ペパーミント、アニスです。
クローブやシナモン、ペパーミントは大腸菌やコレラ菌、ピロリ菌を減少させるのに役立ちますし、アニスはブドウ球菌を減少させるのに役立ちます。
その他、レモンバームやリコリス、フェンネル、カルダモンなども殺菌作用のあるハーブとして知られています。

 

クローブとシナモンはペッパーとともに世界三大スパイスに数えられるため、実際に使用したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

特に、シナモンは古代エジプトでミイラを保存する防腐剤として使用されていました。

シナモンに含まれるフラボノイドというポリフェノールは殺菌作用に優れているだけでなく、抗酸化作用やデトックス作用、抗炎症作用があります。
風邪の引き始めや消化不良、吐き気の症状がある時におすすめのハーブです。

Tea Totalでも、殺菌作用のあるハーブがブレンドされたハーブティーがいくつか挙げられます。
日ごろの健康維持にぜひお役立てくださいね♪

【hpuri】

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