ハト麦茶を飲んでみた!小麦アレルギーやイネアレルギーの人の副作用は大丈夫?

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皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は7月に熱中症リスクが高まることや、熱中症対策や予防におすすめの食べ物・飲み物をご紹介しました。
コーヒーや栄養ドリンク、コーラなどの炭酸飲料にはカフェインが多く含まれるため、夏の水分補給にはあまり適さないといわれています。

 

カフェインの少ない飲み物を探してみたところ、ハト麦茶が目に留まりました。
ハト麦茶といえば夏の飲み物だな~と思って調べたところ、8月10日が「ハトムギの日」であることが分かりました!
「は=8」「10=と」の語呂合わせでこの日が記念日になったそうです。

 

そこで今回は、ハト麦茶の効果や味の感想、小麦やイネにアレルギーを持つ人への副作用をご紹介します。

 

 

 

●ハト麦茶とはどんなお茶?

 

ハト麦茶(はとむぎ茶)は、ハトムギの実を焙煎して製造されたお茶のことです。

ハトムギはイネ科ジュズダマ属の植物で、生長すると茎の高さが1~1.5mになります。
南アジアが主な原産地で、鳩が実を好んで食べたことから、明治時代以降にハトムギの名前が付けられました。

 

インドでは紀元前1500年頃にはハトムギ栽培が始まっていたとされます。
紀元前91年頃に中国に伝わり、朝鮮半島を経て江戸時代に日本に伝わったといいます。

ハトムギの殻を除いたものは「ヨクイニン」と呼ばれ、生薬として使われています。
精米の2倍以上のたんぱく質を含み、ビタミンB2や鉄分、食物繊維などさまざまな栄養素が含まれます。

 

●ハト麦茶を実際に飲んでみた感想は?

 

粒の見た目がとうもろこしに似ているといわれる通り、とうもろこしのような香ばしい香りが特徴的です。
夏の和室にいるような、懐かしさを感じます。

 

味にはほんのり優しい甘みがあり、苦みや渋みがほとんどないため、非常に飲みやすいです。
麦茶やほうじ茶よりもあっさりとしており、個人的にはハト麦茶の方が好みです。

カフェインが含まれていないため、お子さまからお年寄りまで幅広い世代の方におすすめできます。
(市販のハト麦茶の中にはカフェインが含まれるものもあります。)

 

ハトムギには良質なアミノ酸が多く含まれているというので、洗顔の際に茶葉を使用してみたいなと思いました。

 

 

 

●ハト麦茶は小麦やイネにアレルギーがあっても大丈夫?

 

ハト麦茶は漢字の「麦」が付いていることから、小麦アレルギーの人には向かないのでは?と思いますよね。

しかし、ハト麦茶の原料はハトムギですので、小麦アレルギーがあっても基本的には問題ないとされています。

とはいえ、小麦とたんぱく質の構成が似ているため、人によってはアレルギー症状が出る場合があるといわれています。
心配な方は、専門医に相談してみましょう。

 

また、ハトムギはイネ科の穀物ですので、イネ科アレルギーのある人はくしゃみやかゆみ、蕁麻疹などの症状が出ることがあるため、注意が必要です。

 

 

※ルイボスティーの茶葉

 

 

●アレルギー体質の人におすすめのルイボスティー

 

小麦アレルギーやイネ科アレルギーがあってお茶選びに困っている方におすすめしたいのが“ルイボスティー”です。

ルイボスティーは、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生するマメ科の針葉植物から製造されるお茶です。
先住民の間では、古くから「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として重宝されてきました。

現在は日本を含め世界中に輸出されており、ノンカフェインのお茶として老若男女問わず愛されています。

 

日本では、健康やダイエット、美肌に良いとして口コミで人気が広がりました。
アレルギー体質の人が安心して飲めるお茶としても知られています。

 

TeaTotalのルイボスティーは良い意味で“ルイボスらしくない”ため、お茶好きな人にはぜひ試していただきたいです(^∇^)

 

 

※ルイボスバニラティー

 

 

●ミネラル豊富なルイボスティーは夏の水分補給に最適!

 

ルイボスティーにはミネラルが豊富に含まれているため、夏の水分補給に最適です。

ハト麦茶とルイボスティーの、1杯あたりのミネラル成分の量を比較してみました。

 

・ナトリウム
ハト麦茶:0.05㎎/ルイボスティー:2.5~6.5㎎

・カルシウム
ハト麦茶:0.3㎎/ルイボスティー:0.8~1.8㎎

・マグネシウム
ハト麦茶:0.6㎎/ルイボスティー:1.5㎎

・カリウム
ハト麦茶:4.25㎎/ルイボスティー:6~7㎎

・鉄
ハト麦茶:0.02㎎/ルイボスティー:0.02㎎

・亜鉛
ハト麦茶:0.02㎎/ルイボスティー:0.01㎎

・マンガン
 ハト麦茶:0.04㎎/ルイボスティー:62㎎
(※あくまでも参考の数値です。製品によって異なる場合があります。)

 

このように、ハト麦茶に比べ、ルイボスティーの方がミネラル成分の多いことが分かります。

どちらもさっぱりとした味わいで飲みやすいですが、熱中症予防のためにも、ルイボスティーを飲む習慣を付けてみてくださいね♪
優しい甘みがお好きな方には、「ルイボスバニラティー」がおすすめです!

【hpuri】

<参考商品>