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2020年12月2日チャイで有名なシナモンはダイエットに良い?効能や副作用をチェック!
2020年12月10日皆さん、こんにちは(^∇^)
全国的に寒さが厳しくなり、コートのほかにマフラーや手袋などで防寒をしているという方も増えてきましたね!
職場に着いたときや、家に帰ってきたときなど、ホッと一息つきたいときは、やっぱり紅茶やハーブティーですよね♪
コーヒーは眠気覚ましになりますが、体を冷やす飲み物といわれており、飲み過ぎには注意が必要です。
冬の時期に飲みたい飲み物として、インドで人気の“チャイ”を挙げる方もいるのではないでしょうか。
特に、ショウガやカルダモン、コショウ、クローブなどの香辛料を用いたマサーラ・チャイ(マサラチャイ)は体を温めてくれそうですね!
チャイの香辛料として、「シナモン」もよく用いられます。
今回は、チャイとはどんなお茶なのか、その歴史や特徴、家での作り方などをご紹介していきます♪
チャイは紅茶と比べて市販されている製品の数も少なく、飲む機会があまりない方も多いと思います。
紅茶との違いがイマイチ分からない…かもしれませんが、実際は作り方や味などが全く違うものなんです♪
英語やヒンディー語、ウルドゥー語、ロシア語などで茶を意味するチャイ。
その誕生は19世紀のイギリス植民地時代だったと伝えられます。
イギリスの植民地だったインドでは、紅茶の茶葉が生産されていました。
良質な紅茶はイギリスに輸出されていたため、国内に残ったのは売り物にならない「ダスト」と呼ばれる茶葉だけだったのです。
「ダスト」はとても苦かったため、ミルクや砂糖を加えて飲まれていたといいます。
この、インド式ミルクティーが“チャイ”なのです。
(※お茶の発祥地である中国が起源だという説もあります。
お茶にネギや生姜を入れて煎じて飲んでいたことがインドに伝わったと考えられるものです。)
紅茶はティーポッドに入れた茶葉にお湯をかけ、蒸らして作るのが一般的ですが、チャイは茶葉そのものを沸騰させて作るのが一般的。
鍋に少量の水を入れ、茶葉を煮出し、多めのミルクと砂糖を入れて煮詰めるのがチャイの本来の作り方です。
インドやネパール、スリランカなどチャイの本拠地・西インドではこの飲み方が主流となっています。
本場ではチャイはとても甘く作られるため、小さめのカップで飲むことが多いです。
だいたい、通常のティーカップの1/3程度の大きさになります。
現在、日本の高級ホテルやレストランで出されるチャイは、ティーポットとミルク、砂糖が別々になっていることがありますが、本場のチャイとは少し作り方が違うと思っておきましょう(^∇^)
チャイはインドカレー専門店やカフェでしか飲めない、というイメージがありますが、紅茶の茶葉さえあれば、自分の家で作ることも可能です。
チャイを作るのに向いているのは、セイロンティーやアッサムティーなどの細かい茶葉です。
ミルクとの相性が良いアールグレイを用いるのもいいですね♪
≪基本的なチャイの作り方≫
1. 用意する材料は茶葉を小さじ2杯強(お好みで)、水、牛乳、砂糖のみでOK。
2. 小さめの鍋にティーカップ1/2程度の水を入れ、沸騰したら弱火にして茶葉を入れます。
茶葉は軽くつぶしてから使用すると、本場のチャイに近づけられます。
3.水分が蒸発してきたらティーカップ8分目くらいの水を追加します。
4.沸騰したらティーカップ8分目の牛乳を加えます。味を濃くしたいのであれば、牛乳を入れる前に弱火で1分程度煮ておくと良いです。
5.もう一度沸騰させ、砂糖を溶かしたら茶こしを使ってカップにティーを注ぎます。
本場のチャイを楽しみたいなら、ティーカップにスプーン3杯以上のお砂糖を入れるのがおすすめです。
基本的なチャイに香辛料をプラスすることで、本格的なマサーラ・チャイを作ることもできますよ♪
準備の段階でスパイスをすぐ使える状態にしておくと良いです。
生姜を使用する場合は薄切りしておき、シナモンスティックやクローブは先に砕いておきましょう。
スパイスを鍋に入れるタイミングは、基本的なチャイの作り方の2.で茶葉を入れるのと同時です。
沸騰直前まで温め、沸騰させない状態で煮出しすることで香りや成分がより強く抽出されます。
チャイは辛い食べ物と一緒に飲むことで、口の中の辛さを和らげることができるため、カレー料理のお供に作ってみてはいかがですか?
紅茶のミルクティーと比べると少し手間がかかるかもしれませんが、使うスパイスによって微妙な味の違いを楽しめるのが魅力的ですね!
カレーライスと同じで、国や地域、お店…作る人の個性が出るのもまた面白いところ。
皆さんも自分だけのオリジナルチャイを作ってみてくださいね(^∇^)
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