毎月15日はお菓子の日♫洋菓子と相性抜群のアッサムティーの歴史は古い!
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2021年10月3日
皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は毎月15日のお菓子の日について、そして洋菓子との相性が良いアッサムティーをご紹介しました。
紅茶と一言でいっても、その種類はさまざまです。
アールグレイ、ダージリン、アッサム、有名なのはこのあたりだと思いますが、TeaTotalではセイロンティーなども取り扱っています。
これらの違いは紅茶入門のときには分かりづらく、実際に茶葉の香りをかいだり飲んでみたりすることで徐々に理解していけるものです。
紅茶と同じく「お茶」に分類される飲み物にもいくつか種類がありますが、区別しにくいのが“抹茶”と“緑茶”の2つではないでしょうか。
今回は、抹茶と緑茶、そして紅茶との違いを解説していきたいと思います!
※上のサムネイルは抹茶の画像です。
●抹茶と緑茶は似て異なるもの!違いはどこにある?
紅茶以外のお茶にあまり興味がないと、抹茶=緑茶、緑茶=抹茶という認識があっても仕方ありません。
実際、私も抹茶や緑茶をほとんど飲む機会がないため、「茶室で飲む少し濃いお茶が抹茶」「市販で売られている薄いお茶が緑茶」というくらいに思っていました。
そのイメージは間違っているというわけではないようです。
しかし、正確には抹茶と緑茶では栽培方法に違いがありました。
緑茶は太陽光をたっぷり浴びて育てられ、茶葉を摘んだ後に蒸すか炒るかして火を通し、揉む・乾燥の工程を経て製造されます。
一方、抹茶の原料は「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれる茶葉で、あえて日光に当てずに育てることで葉緑素を増やして摘まれます。
緑茶のような揉む工程がなく、茶葉をそのまま乾燥させ、小さな粉状に切断されて仕上がります。
●抹茶に含まれるカテキンは緑茶の倍!
抹茶は緑茶の一種でありながら、栽培方法の違いから多くの栄養素が茶葉に含まれているのが特徴的です。
例えば、お茶の渋味成分である「カテキン」は、緑茶の倍も含まれているといわれています。
カテキンはポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用や殺菌作用、生活習慣病予防などに役立つ成分として注目されています。
抹茶や緑茶だけでなく、紅茶にも豊富に含まれている成分です。
その他、抹茶には炭水化物や脂質、たんぱく質なビタミンKなどさまざまな栄養素が含まれています。
●抹茶や緑茶と紅茶の違いは製造方法にあります
抹茶や緑茶は茶葉を摘んですぐに火を通しますが、紅茶は火を通さず完全に発酵させて作られます。
この違いから、抹茶や緑茶は不発酵茶、紅茶は発酵茶と呼ばれます。
紅茶の製造方法はなかなか複雑です。
まず、「萎凋(いちょう」と呼ばれる作業が行われ、そこで最大20時間陰干しし水分を蒸発させます。
その後、専用の機械を用いて揉捻(じゅうねん)を行い、茶葉の発酵を促進させます。
そして湿度の高い部屋で最大4時間寝かせ、褐色になるまで発酵させます。
茶葉を乾燥機で熱風にあて、最終的にふるいにかけて形状を揃え、茎などを取り除きます。
こうしてようやく製品化されるのです。
●発酵茶である紅茶には紅茶ポリフェノールが含まれる
紅茶の最大の強みであり他のお茶と違うところは、発酵することにより分子量の多いポリフェノールが生まれるということ。
このポリフェノールは「紅茶ポリフェノール」と呼ばれ、「テアフラビン」という別名もあります。
テアフラビンとお茶全般に含まれるエピガロカテキンガレートという成分の相乗効果でさまざまな健康効果が期待できるのです!
・高い抗酸化作用
・免疫力の強化や殺菌作用
・血糖値上昇の抑制
・脂肪の吸収の抑制
・動脈硬化や老化の予防
紅茶うがいをするだけでも体に良い効果が得られるとされています。
飲んだりうがいしたり、毎日の健康づくりや美容に紅茶を役立てていきたいですね(^∇^)
●抹茶に含まれるカフェインの量は紅茶の8倍
抹茶(薄茶60mlに使用する2g)のカフェインの量は、紅茶(抽出液100ml)に比べて約8倍と考えられています。
カフェインには覚醒作用があるため、朝に摂るとしゃきっとできるという人が多いと思いますが、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
利尿作用や交感神経刺激作用などがあるため、就寝前に多量のカフェインを摂ることはおすすめできません。
そのため、日常的に飲むのであれば、やはり“紅茶”に賞杯が上がると思います♪
カフェインは含まれるものの、抹茶やコーヒーよりも少量ですし、なんていっても朝食のパンにも合うんですよね!
ノンカフェインのお茶が飲みたいときには、TeaTotalのルイボスティーやハーブティーなどもおすすめですよ(^∇^)
シーンによっていろいろ飲み分けて、楽しいお茶ライフを過ごしましょう。
【hpuri】
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