コーンフラワーは青い花がとてもキレイなハーブ!名前の由来はトウモロコシ…?
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2021年2月3日
皆さん、こんにちは(^∇^)
前回はTeaTotalのアールグレイスペシャルやパリスティーに含まれるコーンフラワーの歴史や使用用途、栄養成分をご紹介しました。
疲れ目を癒したり風邪予防に使えたりするのは、コーンフラワーの大きな魅力ですよね♪
withコロナ時代と呼ばれる今、マスクや手洗いうがいなど外側からの対策だけではなく、免疫力向上やストレス解消など内側からの対策も必須といえます。
でも、分厚いマスクを着けていると、時に息苦しさや熱さを感じることがありますよね。
そんな時に爽やかにしてくれるアロマとして“ペパーミント”が今話題を集めています!
また、ハーブとしてのペパーミントティーはウイルス対策に活用されています。
…ということで今回は、外側からも内側からも元気を与えてくれるペパーミントの魅力を伝えていきます。
英語表記で「Peppermint」。和名はコショウハッカ、セイヨウハッカです。
シソ科ハッカ属の多年草で主な原産地はヨーロッパ全域、日本在来の二ホンハッカとは異なります。
葉っぱを乾燥させたものはハーブや薬草、サラダに、花や枝は蒸留して抽出したものはアロマオイル(精油)や香料、ミントティーに利用されています。
チューンガムや歯磨き粉、化粧品にもよく用いられていますね♪
耐寒性も耐暑性も持ち合わせており、生命力の強さは雑草以上。繁殖力が高いため他の植物と別にして育てるのが良いとされています。
開花時期は7~9月頃で、草丈は最大1mほどになります。
ペパーミントとスペアミントは同じシソ科ハッカ属の植物ですが、明確な違いがあります。
スペアミントはハーブとしての歴史はペパーミントよりも古く、主な原産地はアメリカです。
見た目はやや丸みを帯びており、葉の周りがギザギザしているのが特徴的です。
香り成分として「カルボン」が含まれており、やや甘みがあって穏やかな清涼感があります。
ペパーミントはスペアミントとウォーターミントとの交雑種です。
香り成分として「メントール」が含まれており、スーッと清涼感のあるスッキリとした香りが特徴的です。
(二ホンハッカの方がメントール含有量は多く、ペパーミントのメントール含有量は50~60%程度です。)
エジプトのメソポタミア文明時代にはすでに存在していたと伝えられています。
紀元前1000年頃のエジプトのお墓からも発見されたそうです。
ヨーロッパでは古くから健胃や吐き気改善、発汗作用があるとして、軽度の病気の治癒やリカバリー目的で使用されてきました。
なお、ペパーミントのペパーは、ピリピリとして刺激のある味がコショウに似ていることに由来するといわれています。
最近はマスクのアロマ製品にペパーミントが使われていますが、その理由は2つ考えられます。
一つは、クールダウン効果があること。
ペパーミントは体感温度を4℃下げるといわれているため、熱のこもったマスク内の不快感を軽減させるのに役立ちます。
夏の暑い時期の熱中症対策にも効果を発揮してくれそうですね!
もう一つは、消臭作用があること。
マスクを付けていてニオイや口臭が気になる方は多いといいますが、そのいやなニオイを消臭する働きがコロナ禍で再認識されつつあります。
また、香り成分「メントール」には抗菌・抗ウイルス作用があるとして風邪対策に推奨している専門家もいるようです。
ペパーミントの精油には呼吸器系の症状の改善や去痰作用があるほか、心身をリラックスさせることで免疫機能を正常に保つ効果が期待できます。
ほかにもこんな効果が期待できます。
↓↓↓
・防虫、防腐
・片頭痛や歯痛の鎮痛効果
・乗り物酔いの軽減
・胃の不快感軽減
・消化促進
ペパーミントティーはスーッとするイメージがありますが、寝る前に飲んでも問題はないのでしょうか。
TeaTotalでペパーミントが含まれるのは「マヌカフラワーティー」や「ルイボスバイタリティティー」ですが、どちらもノンカフェインで夜間飲んでも大丈夫です。
むしろ、ペパーミントには鎮静作用があるため、寝る前にお茶として飲んだり香りを嗅いだりすることで精神的な緊張を和らげることができます。
人によってペパーミントティーは清涼感が強く感じるかもしれませんが、TeaTotalのティーは他のハーブとブレンドされているためスーッとする心配はありません(^∇^)
アイスでもホットでも飲めて一年中楽しめますよ♪ぜひお試しください。
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