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2018年10月16日ハイビスカスは疲れを癒すハーブティー
疲れていると自覚している時はついヤケ酒をしてしまいそうになることもあるかも知れませんが、疲労が蓄積している時にお酒を飲むと二日酔いや悪酔いしやすくなります。
飲んでいる時は楽しくても、翌日以降肉体的疲労が増してしまうこともよくあるので、疲れている時はお酒よりもハーブティーがおすすめです。
疲労回復効果の高いハーブティーもたくさんありますが、中でもハイビスカスティーの疲れを癒す効果は有名です。
美容成分、健康増進成分を多く含むことで知られていますが、特にクエン酸やリンゴ酸の含有率が高いのが特徴的です。
初めてハイビスカスティーを飲んだ方は独特の酸っぱさに驚くようですが、酸っぱい味がするのもクエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれている証拠です。
クエン酸は細胞が新しく生まれ変わるのをサポートする働きがあり、新陳代謝を促進し肌の疲れも癒してくれます。
肉体の疲労回復効果も高いので、疲れている時の飲み物として理想的です。
リンゴ酸もクエン酸の働きを強力にしてくれるので、両方入っているハイビスカスティーは疲労回復のためにぴったりのドリンクです。
疲労回復用の栄養ドリンクなどにもクエン酸やリンゴ酸など酸性の成分は高確率で入っているので、チェックしてみて下さい。
栄養ドリンクは添加物が多いので肝臓に負担をかけ余計疲れることもありますが、ハーブティーなら無添加で肝機能を疲れさせることもありません。
カフェインも含まれていないので、寝る前の水分補給にも効果的です。
しかもハイビスカスにはビタミンやミネラルもたっぷり入っています。
ビタミンもミネラルもクエン酸の働きをサポートし、疲労を癒す作用を高めてくれる栄養素です。
液体なので固形のサプリメントよりもスムーズに吸収されるのも魅力の1つです。
疲労の中でも眼精疲労が慢性化し、辛い思いをしている方も多いでしょう。
実はハイビスカスは抗酸化作用に優れ眼精疲労にも効果的なポリフェノールの含有率も高いので目の疲れが激しい時にも飲む価値があります。
目が疲れていると視力も出にくくなるので運転中や歩行中危険な目にあいやすくなります。
見えにくくなるので精神的にイライラし余計疲れを感じやすくなるのも問題です。
最近はコンタクトレンズにしている女性が増え、眼精疲労が蓄積しやすくなっています。
目の疲れを感じやすい方も意識してハイビスカスティーなどのハーブティーを飲むようにしましょう。
ローズヒップもおすすめのハーブ
ハイビスカスと同じように酸っぱいハーブと言えば、ローズヒップを思い浮かべる方も多いかも知れません。
ローズヒップはビタミンC爆弾と絶賛されるほど、ビタミンCなど美容成分、健康増進成分が多いハーブです。
ビタミンCはシミ対策など美白にも効くことで人気がありますが、疲労を素早く回復させたり、免疫力を高めてくれるビタミンでもあります。
疲れが取れにくいほど疲労が強い時、免疫力もダウンしているので風邪やインフルエンザにかかりやすい状態です。
あまりにも疲れが激しい時は寝つきも悪くなり、睡眠不足から体調を崩すケースもよくあります。
意識してローズヒップなどのハーブを利用してビタミンCを補い、疲れにくい身体に仕上げるのが理想的です。
ビタミンCは水溶性ビタミンなのでびっくりするほど劣化しやすいのがネックですが、ローズヒップに含まれるビタミンCはとても熱に強い性質があります。
そのため、温度が高いお湯で煮出しても大量のビタミンCが失われることはありません。
水溶性なので飲んでからしばらくすると不要分は体外に排出されてしまいますが、こまめに口にすることで常にビタミンCを体内にキープすることができます。
また、女性は毎月の生理があるので鉄分がたくさん消費されて疲れやすくなるとも指摘されています。
妊娠するためにも生理の存在は大切ですが、鉄分不足は深刻な問題です。
ローズヒップは貧血の予防に欠かせない鉄分の含有率も高いので貧血でふらふらしがちな方は積極的にローズヒップティーを飲むようにしましょう。
鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率がさらに高くなりますが、ローズヒップはビタミンCも多いので貧血対策にも効果的なハーブティーです。
生理が終わる年齢になっても、疲れやすさとは無縁でいられません。
女性は閉経するとホルモンバランスが崩れやすく、生理がある時以上に疲労が蓄積しやすくなります。
その点ローズヒップは女性ホルモンのバランスも整える働きがあるので、更年期特有の肉体的疲労や精神的疲労の緩和にも効果的です。
イライラを予防するカルシウムも多く、メンタル面で不調が出て疲れている時にも頼りになるハーブティーです。
ローズヒップをお茶にして飲んだら、効果を最大限引き出すためにも実を食べてみて下さい。
ふやけて柔らかくなっているのでそのまま食べることができます。
ヨーグルトなどに混ぜて食べても美味しくいただけます。