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2018年6月12日ストレスによる胃けいれんはペパーミントで緩和!
2018年6月16日独特の爽やかな香りが特徴
ハーブティーは健康志向の人に人気の飲み物で、紅茶やコーヒーなどと共に広く普及しています。
ハーブ(香草)を乾燥しているものを煮出したり、煎じて飲んだりします。生の葉を使用することもありますし、スーパーマーケットなどでもティーバッグが市販されているので手軽に飲むことができます。
様々な健康に良い効果があるとして、女性を中心に人気になっています。
ハーブティーの一種であるペパーミントはシソ科のハッカ属の多年草で、日本ではセイヨウハッカと呼ばれています。
ペパーミントは、メントールの清涼感のある爽やかな香りが特徴です。
ペパーミントの独特の香りはガムや歯磨き粉などの香りづけとしても用いられています。
歯磨き粉を使って歯磨きをすると、口の中がすっきりした爽快感が感じられるのはペパーミントの香りのおかげでもあります。
ペパーミントには様々な効能があると言われており、古代ローマや古代ギリシアでは浴用の香料に用いられていました。
また、食べ物や飲み物の風味付けに使われていたという歴史もあります。
その後ペパーミントを含むハッカ属のハーブはヨーロッパに伝わり、医薬品としても使われるようになったと伝えられています。
現代ではペパーミントは、お茶として飲んだり風味付けに使われるだけではなくアロマテラピーなど幅広く用いられています。
爽やかな香りには鎮静作用があり、不安感や緊張感を和らげて心と体の疲れを癒してくれます。
気持ちが高ぶっている時や穏やかな気持ちで物事に臨みたい時などにおすすめです。
そして、香りによるリラックス効果が期待できます。
それからペパーミントには鎮痛作用があるので、頭痛や生理痛などの痛みを和らげる効能もあるとされています。
抗炎症作用も持っているので、花粉症などアレルギー症状を緩和する効果もあることが注目されるようになりました。
二日酔いの胸焼けを改善したい
ペパーミントは天然の胃薬とも呼ばれており、胃腸の調子を整えてくれるハーブティーとして知られています。
ペパーミントには消化を助ける働きがあるので、胃腸の調子が悪かったり、胸焼けがひどい時などに飲むと症状を改善してくれます。
ヨーロッパでは古くから、胃腸を健康にしたり嘔吐を防いだりする目的で利用されていました。
また、二日酔いなどの症状を改善するのにも効果的です。
お酒を飲みすぎてしまった次の日には、ひどい胸焼けがしたり、吐き気がするといったことも少なくありません。
消化を良くして胃腸のコンディションを整えることで、そういった症状を和らげることができます。
爽やかな香りがするので、口の中をさっぱりとさせる効能もあります。
お酒の飲みすぎだけではなく、食べ過ぎてしまった時などにもおすすめです。
ペパーミントのハーブティーを飲む時は、生のハーブを使う場合と乾燥したハーブを使う場合があります。
乾燥したものはスーパーなどで購入することができますし、ティーバッグなどもあるので手軽に香りを楽しむことができます。
生のフレッシュなハーブを使いたいという時は、家庭菜園などでハーブを育てておくとすぐに利用できるのでおすすめです。
乾燥させたハーブを使ってハーブティーを淹れる方法は、まずティーポットにティースプーン1杯程度のハーブを入れます。
90℃前後のお湯を注いで、3分程度待ってからティーカップに注ぐようにします。
5分以上蒸らすと、少し甘味が感じられるようになります。
ペパーミントは独特の爽やかな香りが特徴ですが、その香りがあまり得意ではないという人もいます。
そういった時には、紅茶や緑茶に混ぜてブレンドティーにするのがおすすめです。
冷たく冷やしてアイスティーにしても美味しくいただくことができます。
ペパーミントをブレンドしたハーブティー