二日酔いにも風邪対策、風邪予防にもハイビスカスティーがおすすめ
2018年2月24日若返りやストレス改善効果が期待できるローズヒップのハーブティーの効能
2018年2月24日こんにちは!
今回は男女問わず人気のベーシックなハーブティー、カモミールティーについてです。
誰もが名前も聞いたことのあるベーシックなハーブティーでハーブティーを飲んだことのないかたでも入門しやすいハーブティーですね。
日本でもニュージーランドでも(世界中でも)人気のカモミールティーでその効果や効能を知ると一層、楽しみも広がりますよ。
では、その効果効能をみていきましょう。
カモミールの温め効果で女性の不調を改善してくれる
カモミールはハーブティーの代表的な種類として知られていますが、単なるお茶として楽しめる以上の効果効能を秘めていることから、カモミールの有効成分を積極的に取り入れて女性特有のさまざまな不調改善に役立てる人が増えています。
女性が抱える不調の中でも心身に多大なダメージを与える更年期障害は中高年世代に差し掛かった女性には深刻な悩みの一つです。
時期が過ぎれば症状は次第に落ち着いて来ると言われますが更年期障害を引き金に自律神経失調症が悪化したり、強いイライラや不安感、不眠や憂うつといった精神的な症状が重くなると婦人科のみならず心療内科や精神科で抗うつ薬などを処方してもらうことにもなりかねません。
更年期障害は症状の出方や度合が人によってかなり差があり、ホットフラッシュやイライラが少し出る程度というケースもあれば、自律神経失調症と併発して両方が悪化、寝込むほどの重い症状が出てしまう人もいます。
更年期障害で重い症状が出たり自律神経失調症にも罹りやすい人は元々冷え性体質で、更年期障害になる以前から生理不順などホルモンバランスが崩れて起こる不調に悩んで来たケースが少なくありません。
ホルモンバランスを崩しやすくなる要因にはめぐりの悪さがあると言われます。
冷えによって全身の血液循環やリンパ液の流れが停滞することで自律神経のバランスが崩れ、脳内の視床下部という同じ部位でコントロールが行われている女性ホルモンの調和も自律神経の乱調が影響して崩れて行きます。
この悪影響の連鎖はどれが最初か判然としないほど密接に関わり合っており、心身に重い症状となってあらわれてしまいます。
そのため女性におすすめと言われるサプリメントや漢方薬の多くが身体のめぐりを改善する効能を第一に掲げていることが少なくなく、プラセンタサプリメントや月見草オイルサプリメントなどもめぐりを整えて代謝機能を向上に導く作用をもたらすとされています。
カモミールはそれらサプリの効能をサポートする温め効果を持っており、ハーブティーとして楽しみながら効果的なセルフケアに役立てて行けます。
薬が苦手な人におすすめのハーブティー
カモミールのハーブティーはサプリメントではないためプラセンタサプリメントや月見草オイルサプリメントのように更年期障害や自律神経失調症を改善に導く主役級の働きは無理ですが、セルフケアを長く続けて行く上で最も無理なく導入できるおすすめアイテムとなります。
サプリメントは薬ではありませんが長期間服用を続けることを考えた場合、主成分以外の添加物の存在が気になったり、一般的に副作用が少ないと言われる漢方薬も長く続けるとなると、ほかの薬との飲み合わせも気になってきます。
何より漢方薬は保険適用外では単価が高くなり長期間の継続が大変です。
プラセンタサプリメントも高い効能を期待したい場合、品質の良い高価格帯の製品がおすすめということでかなりの出費になってしまいます。
カモミールであればハーブティーで良い成分を身体に取り入れられるため、身体にもお財布にも負担をかけずに長期間続けて行くことが可能となります。
カモミールはおやすみハーブと言われる面もあり、就寝前に温かいハーブティーとして飲むことで寝付きの良さを高め質の良い睡眠をもたらすと言われています。
身体を温める作用に加え神経を鎮めてリラックスさせる効能も持っており、更年期障害や自律神経失調症でつらい症状の一つに数えられている入眠障害をはじめとする不眠の症状を緩和へと導きます。
不眠の症状は重くなるとうつ病を誘発すると言われ、悪化してしまうと睡眠導入剤を服用しないと眠れなくなってしまいます。
そういった薬は即効性があり効果が高い反面、副作用のリスクもあり薬が苦手な人は出来るだけ避けたい種類の一つです。
薬を服用するほどの悪化を招かないためにも、セルフケアによって心地よい眠りを得る習慣を定着させておくことが大切で、身体を芯から温める効果と共にカモミールのハーブティーが持つ期待できるポイントです。
心が落ち着かない時に!
カモミールのハーブティーのリラックス・鎮静効果
ゆっくりと緊張をほぐすために最適なカモミール
仕事のトラブルや恋愛の悩み、子育て中のイライラ、生理前の精神不安定など心が落ち着かず怒りっぽくなったり悲しくなったりすることは誰にでもあります。
何もしないで一人で悩んでいるとますます気持ちが沈んでしまいますが、周囲に相談できる人もいなくて心療内科を受診するほどの症状ではないのでとりあえず何か対処法を探しているなら、ハーブティーを使った方法が有効です。
特にカモミールには気持ちを落ち着けるための鎮静効果があるのでリラックスするために役立ちます。
カモミールのハーブティーはさまざまな効能がある万能のお茶として知られていて、特に鎮静効果が高いので安眠のために重宝されています。
温かいお茶を飲むことで体のすみずみまで神経の伝達がよくなって、細胞の働きも活性化されます。
リンゴや若葉を連想させる心地よい香りにはアロマのような効能もあり、ゆっくりと香りを吸い込むことで神経がリラックスします。
カモミールのハーブティーを飲みながらストレッチ体操をしたり手足をマッサージするのも効果的で、体全体の緊張がほぐれて気持ちが落ち着きます。
イライラしたり不安や怒りで眠れないときにも水分補給を兼ねてカモミールのハーブティーを飲むと優れた鎮静効果のおかげで朝までぐっすり眠れます。
炎症を抑える効能も持っているので、ストレスで胃腸が荒れていたり免疫力が低下していて風邪をひきそうになっているときや、アレルギーの症状に悩まされているときにも体調を保ってくれます。
市販の薬を使うと体に悪影響のある物質や体質に合わない成分が入っている心配がありますが、天然の材料だけで作られているハーブティーなら安心して飲めるので気軽に試してみることができます。
体に優しくていつでも飲めるのが魅力
カモミールのハーブティーは自然の成分で作られたものなので、副作用やほかの薬との飲み合わせなどを気にしないでいつでも使えるのが魅力です。
美容系サプリメントとの相性もいいので、相乗効果があって細胞を活性化させたり美肌を作ったり、女性特有の冷え性や腹痛などを和らげる効能も期待できます。
リラックスするためにお酒を飲む人もいますが、アルコールは後から体が冷えたり神経が高まって、ますますイライラすることもあるのであまりおすすめできません。
落ち着くためにコーヒーや紅茶を飲むのも日中はよくても、夜寝る前だとカフェインが多く含まれていて眠れなくなる原因になります。
胃が荒れているときはカフェインの入った飲み物を飲むとおなかが痛くなってしまったり、気分が悪くなることもあるのでミルクティーやカフェオレでも胃を荒らすことになります。
カモミールのハーブティーはカフェインが含まれていないので夜中でも安心して飲むことができます。
ヨーロッパではあらゆる症状に効く万能のお茶として親しまれていて、子供が風邪を引いたときやお年寄りの滋養強壮、鼻炎、胸やけ、胃腸のトラブルなどあらゆる場面で飲まれています。
味もマイルドでクセがなく、リンゴのような優しい香りがするので初心者にも飲みやすいのが魅力です。
温かいハーブティーを少しずつ飲むと心が落ち着いてリラックスできるので、ストレスが溜まっているときや気持ちが沈んでいるとき、憂鬱な気分のとき、夜眠れないときなどに試してみましょう。
カフェインを気にしないで飲めるので、時間を問わずいつでも使えます。
そのままでは物足りないと思ったら好みで砂糖やハチミツを加えると優しい甘さのドリンクになります。
カモミールのハーブティーを活用してリラックスタイムを楽しみましょう。
辛い生理痛がある人は試してみて!
カモミールのハーブティーの効能
おなかの調子を整えて楽にしてくれるカモミール
女性の体にとって大切な生理は妊娠だけでなく美容や健康とも大きな関わりがあるので、普段からしっかりとサイクルを知っておいて自分の体について理解しておくことが大切です。
生理になるとそれだけでも生活リズムが変化するのに、生理痛に悩まされてますます憂鬱になる人が多く、中には激痛で日常生活が困難になってしまったり仕事や勉強に集中できず痛さで寝込んでしまうケースもあるほどです。
辛い生理痛を何とかするために薬を飲む方法もありますが、鎮痛剤は一日に飲んでよい分量が限られていて、あまり頻繁に使っているとそのうち効かなくなってしまう問題もあります。
もっと自然な方法で痛さを和らげたいなら、カモミールのハーブティーを試してみましょう。
カモミールはヨーロッパに古くからある薬草で、傷の手当てや鎮痛解熱剤、胃腸薬などとして使われてきました。
痛みに対する高い効能を持っているので胃腸のトラブルや発熱時、喉や鼻が炎症を起こしているときなどに効果を発揮して、生理痛が辛いときにも有効です。
カモミールのハーブティーを飲むと全身が温まるので縮小している下腹部の血管も自然に広がって腹痛を和らげることができます。
多くの女性は慢性的な冷え性に悩んでいて、おなかが冷えているせいで生理のときに痛みを感じたり、手足も冷えて夜眠れなくなったりむくみに悩まされたりします。
温かいハーブティーを飲むことで末端神経や血管にも作用して体温を上げることができれば痛みが和らいで楽になります。
アルコール飲料やカフェインの入っている飲み物は一時的に体が温まってもすぐに冷えてしまい、胃腸に負担がかかるのでよくありません。
カモミールのハーブティーならノンカフェイン、ノンシュガーなので安心して飲むことができますのでカフェインや糖質を気にするかたでも安心です。
気持ちを落ち着けるリラックス効果も
生理の前後はイライラしたり生理痛が辛いことで気持ちが落ち込んだりするのが普通です。
そんなときもカモミールのハーブティーを飲むと精神を落ち着かせる効能のおかげで気持ちがリラックスして快適に過ごせるようになります。
カモミールに含まれている香りの成分は中枢神経に作用して精神を安定させてくれるので、アロマテラピーでも好んで使われています。
春の草原や青リンゴのようなみずみずしい香りで、刺激やクセがないため初心者にもおすすめです。
女性特有の悩みを改善するためには、プラセンタサプリメントや月見草オイルサプリメントを使ってビタミンやミネラル、美容成分などを補給するのも効果的です。
水ではなくカモミールのハーブティーで服用することも可能なので、相乗効果で肌にうるおいを与えたり細胞を活性化させて若返ったり、生理中に肌荒れや便秘があるときも症状を緩和できます。
水分補給は特に大切なので、カフェインや糖分の入っていないハーブティーをたくさん飲めば体の内側から温まって気分がよくなります。
寝る前にも安心して飲めるので、おなかが痛くて眠れないときやイライラしているとき、辛い症状が気になるときには温かいハーブティーを作ってゆっくりと飲んでみましょう。
そのままでは飲みにくいと感じたら、少量の砂糖やハチミツ、オリゴ糖などを加えると優しい甘さで飲みやすくなります。
生理痛の悩みは多くの女性が抱えていて、特に働く女性や子育て中で忙しい女性にとっては大問題です。
鎮痛剤を使えばその場しのぎはできても、長期的な解決にはならず使える回数も限られているのでカモミールのハーブティーを活用して体質改善や自然な対処法を実施してみましょう。
リラックスするためにも有効なので、一日中いつでも積極的に飲んでみるのがおすすめです。
カモミールのハーブティーはPMS(月経前症候群)の人におすすめ!
カモミールはハーブティーにあまりなじみがない人でもその名称を知っており、日ごろ愛飲している人であればカモミールと見聞きしただけで独特の香りや、飲んでいるときのほっこり感を思い浮かべることができます。
カモミールのハーブティーは就寝前に飲むことでリラックス感が得られて入眠しやすいとされ、風邪のひき始めに飲むと悪化防止に繋げられるとも言われています。
いずれの効能もカモミールのハーブティーが持つ、身体を芯から温める作用で得ることができます。
身体を温めるだけでなくカモミールならではの独特の穏やかな香りには気持ちを鎮める効果があり、ハーブティーの立ち昇る湯気で香りを満喫するだけでも心地良いリラックスに導かれるメリットを持っています。
カモミールの身体を温める作用とリラックス効果こそは、月経前症候群とも呼ばれるPMSで生じる心身のつらい症状を緩和することに役立つと言われます。
PMSに悩んでいる人は、症状が悪化する時期だけではなく日ごろから就寝前やリラックスタイムにカモミールのハーブティーを飲むようにしておくと症状を軽減させる可能性が高まります。
ハーブティーは薬ではありませんが、一般的な鎮痛薬のように症状が出た時にだけ服用するのではなく、漢方薬やサプリメントと同様に日ごろから有効成分を体内に取り入れて体質改善をサポートする形で役立てます。
PMSは月経前症候群の名称通り月経前の3日から10日ほど前に発症して、生理が始まって4日以内には治まり生理開始から13日めまでは再発しないとされています。
期間限定とは言え頭痛や慢性的な倦怠感、便秘やむくみといった身体的な症状や、突然の強いイライラや不安感、集中力の低下や気分の落ち込みなど精神的な症状にも悩まされます。
それらの症状は冷えによって悪化しやすく、身体を温める作用に優れたカモミールのハーブティーは、PMSの不調緩和のためのセルフケアにたいへん適しています。
今回ご紹介したカモミールティーの効能や効果は女性には特に嬉しいと思います。
ティートータルの100%オーガニックのカモミールティーは花弁も大きく味も香りも存分に堪能できますので気になった方は、ぜひお試しくださいませ。