◆謹賀新年◆ローズヒップティーで風邪予防!飲みやすくする方法やアレンジレシピをご紹介!

お正月に飲むと縁起がいい!甘酒紅茶の効果と作り方をご紹介します♪
2024年12月26日
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2024年12月26日

皆さん、新年あけましておめでとうございます!
昨年度もご愛顧いただきありがとうございました。2025年もTea Totalをよろしくお願いいたします。

 

本格的な冬の到来が目前となり、寒さが増してきましたね。

風邪がインフルエンザなどと同じ5類感染症になったことがSNSで話題になっています。
普段から風邪予防を行い、風邪をひかないように注意したいものです。

 

美味しく風邪予防できる飲み物といえば、ローズヒップティー。
そのままだと酸味があるため、「酸っぱくて飲めない」という人もいるかもしれません。

今回は、ローズヒップティーを飲みやすくする方法やアレンジレシピをご紹介していきます!

 

 

●ローズヒップティーとはどんなお茶?

 

ローズヒップティーとは、バラ科の果実であるローズヒップを乾燥させたハーブを使ったお茶のことです。

お茶とはいっても、緑茶や紅茶のように「チャノキ」を原料としないため、カフェインが含まれていません。
カフェインの覚醒作用を気にする必要がないため、お休み前にも安心して飲めます。

 

ローズヒップティーは、ほんのり赤みを帯びた黄金色の水色が特徴的です。
レモンほど酸っぱくはありませんが、酸味がありさっぱりとした口当たりで、クセのないハーブティーとして親しまれています。

 

●ローズヒップティーを飲みやすくする方法や美味しい飲み方

 

ローズヒップティーは独特の酸味が魅力的なお茶ですが、人によっては「酸っぱくて飲めない」ということもあるでしょう。
ローズヒップティーを飲みやすくする方法として、他のハーブや飲み物とブレンドすることが挙げられます。

 

もっとも広く知られているアレンジ方法は、ハイビスカスティーとのブレンドです。
ハイビスカスティーは、ルビーレッドの水色が鮮やかで、クエン酸やビタミンC、ミネラルが豊富に含まれています。

ただし、ローズヒップティーと同じく酸味のある飲み物ですので、酸っぱいのが苦手な人には別の物とのブレンドをおすすめします。
例えば、砂糖やはちみつ、ジャム、ドライフルーツなどを加えて飲むと、甘みがプラスされて飲みやすくなります。

 

私が最近気に入っているアレンジは、ローズヒップティーとオレンジジュースのブレンド(ローズヒップオレンジジュース)です。
ホットで飲むと体が温まりますし、何より甘みがあるのでとても飲みやすいんですよ!

 

以下で、材料や作り方をご紹介しますね♪

 

 

●ローズヒップオレンジジュースの材料と作り方

 

まずは、ローズヒップオレンジジュースの材料(1人分)を用意しましょう。

・ローズヒップのハーブ ティースプーン1~1.5杯
・オレンジジュース 50ml
・お湯 150ml

オレンジジュースの分量とお湯の分量はお好みで調整してください。
個人的にはローズヒップの酸味も好きなので、オレンジジュースを少なめに作りました。

 

ローズヒップの味をしっかり出すためにも、ハーブを多めに使うと良いです。

つづいて、作り方をご紹介します。

<1>ティーポットにローズヒップを入れて、熱湯を注ぎます。

<2>5分程度蒸らして抽出させ、ティーカップに注ぎます。

<3>上から、あらかじめ電子レンジなどで温めておいたオレンジジュースを注ぎ、よくかき混ぜたら完成です。

 

作り方は簡単ですが、ローズヒップティーが美味しく飲める方法としておすすめします。
見た目はほぼオレンジジュースなので、お子さまにも喜んでいただけると思います!

 

 

 

●ローズヒップティーが風邪予防に効果が期待できる理由

 

ローズヒップティーは風邪予防や回復に効果が期待できますが、その理由は栄養成分にあります。

ローズヒップにはビタミンCやビタミンA、ビタミンBをはじめとしたビタミン類が豊富に含まれています。

 

中でもビタミンCは免疫力を強化する働きがあり、ウイルスや細菌を撃退する作用があることで知られている栄養素です。
普段からビタミンCを摂取している人の事例として、「風邪を引きにくくなる」「風邪を引いても治りが早くなる」という報告が多数みられます。

 

ある研究試験では「ビタミンCが風邪の症状に良く効いた」と答えた人が全体の半数以上だったという結果が出ています。
また、風邪を引いている人は健康な人に比べてビタミンCの血中濃度が低い、という研究結果もあるため、積極的に摂取したいものですね。

 

ビタミンCは風邪の時の吐き気や下痢を緩和するのにも効果的です。
ローズヒップの過剰摂取は下痢の原因になりますが、適度な摂取であればプラスの効果を与えてくれますよ!

ビタミンCは熱に弱いといわれていますが、ローズヒップに含まれているビタミンPがビタミンCの損失を抑制するため、効率よく摂取できます。

水溶性であるビタミンCは、摂取から2時間程度で尿中に排泄されるため、体内に溜めておくことができません。
ですから、1日数回に分けて摂取するのが良いとされています。

お正月休みに外出される方は多いと思いますが、風邪やインフルエンザにお気を付けくださいね!
ビタミンCの恩恵を常に受けるためにも、ローズヒップティーなどからこまめに摂取しましょう。

※参考:ビタミンC大量投与のかぜ症候群に対する治療効果について
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://api.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/399/005_p059.pdf

【hpuri】

 

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