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皆さん、こんにちは(^∇^)
8月になり、夏休みの旅行や帰省などをされる人が多くなることと思います。
目的地が遠方の時は、自動車やバス、新幹線など普段は利用しない乗り物にのる機会もあることでしょう。

そんな時に悩んでしまうのが“乗り物酔い”です。
日本人の4人に1人は乗り物酔いの経験があるというデータもあるように、乗り物酔いしやすい人は多いです。
電車で近場に行くのは大丈夫なんだけど、車で遠出すると酔ってしまう…ということはありませんか？

今回は、乗り物酔いを克服する方法や車酔いしやすい人におすすめの飲み物・ハーブをご紹介していきます！

●乗り物酔いの原因や症状は？自律神経が関係している？

乗り物酔いとは、乗り物に乗った時の揺れや振動、加速・減速などにより起こる不調のことです。
小さな子どもの場合は5歳くらいから起こりますが、大人でも乗り物酔いする人はいます。

乗り物酔いには三半規管の機能が関係しているといわれます。
それ以外にも、自律神経のバランスが崩れることが原因の一つとされています。
乗り物酔いしやすい人の特徴として、低血圧やアレルギー体質、自律神経が不安定であることが挙げられます。

他にも、さまざまなことが乗り物酔いの原因で考えられます。

・旅行の前日に興奮してよく眠れなかった
・ストレスや不安、緊張感を抱えている
・空腹あるいは満腹の状態で乗り物に乗る
・乗り物内の温度や湿度が高い
・乗り物内のニオイが気になる

乗り物酔いの初期症状として、めまいやあくび、生つばなどがあります。
症状が酷くなると、吐き気や強いめまい、顔面蒼白、冷や汗などが出ます。

乗り物酔いが起きた時は、早めに対処するようにしましょう。

※アールグレイブルースターティー

●乗り物酔いを克服するには自律神経を整えることが重要

乗り物酔いは酔い止め薬でも予防することはできますが、なるべく薬に頼らずに乗り物酔いを克服したいと考える方もいることでしょう。

乗り物酔いを克服する一つの方法として、自律神経を整えることが挙げられます。

旅行に行く前には十分な睡眠をとり、ストレスや不安をなるべく避け、体調を整えることが大切です。

日ごろからストレスを溜めやすく、なかなか眠れないという人には、副交感神経を優位にするハーブティーをおすすめします。

例えば、オレンジやベルガモット、レモンバームなど柑橘系のハーブや、カモミールティーです。

酔うことへの不安が乗り物酔いの原因になることもあるため、過度な心配を控え、乗り物に慣れることが克服への近道です。

●乗り物酔いした時は交感神経を高めるのがポイント

乗り物しやすい人はもちろん、普段は酔わない人が突然酔ってしまった時は困りますよね。
外出先では、突発的に乗り物酔いが起きることもあるため、対処法を知っておくと良いです。

乗り物酔いは副交感神経が優位になることで起こるため、酔ってしまった時は交感神経を高めるのがポイントとなります。
氷を口に含むだけでも交感神経を刺激できるので、試してみる価値はあるでしょう。

また、紅茶に含まれるカフェインには、中枢神経に働きかけ、感覚の乱れを抑える作用があるといわれています。
ですので、乗り物酔いの時は、冷たい氷を入れたアイスティーを飲むのもおすすめです。
コーヒーにもカフェインが含まれますが、胃酸が過剰に分泌され、かえって気持ち悪くなる可能性があるため控えた方が無難です。

寒い時期はあまり冷たい物を飲みたくない人もいると思います。
冬の乗り物酔いには、温かい紅茶に吐き気を抑制する効果のある生姜を入れて飲むのがおすすめです。

ちなみに、オレンジジュースなどの柑橘系の飲み物は、胃の働きを活発にして乗り物酔いに逆効果になることがあるため、注意が必要です。