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2022年3月8日
皆さん、こんにちは(^∇^)
3月に入り、晴れた日中はぽかぽか陽気を感じられるようになり、ようやく春を迎えるんだな~と思うようになりました。
先日、ネットニュースでスギ花粉の飛散が本格的に始まったと聞き、それだけで鼻がムズムズしてしまいますが、マスクやハーブティーを活用して乗り切っていきましょう!
花粉飛散のピークは地域によって若干の違いがありますが、ヒノキ花粉もありますし、4月までは油断できませんね。
花粉症に悩まされる一方で、3月から4月は花がきれいに咲く季節でもあります♪
日本には桜の名所といわれるスポットがたくさんありますから、毎年“お花見”を楽しみにしている人もいると思います。
今年の桜開花は平年並みで、先頭を切るのは東京で3月20日開花予想です。
この機会に、お花見の由来を知って、よりお花見を楽しみませんか?
●花見の起源は奈良時代から!最初は梅の花だった!?
日本人は当たり前のように花見をしていますが、その起源は意外と知られていません。
花見の起源には諸説ありますが、奈良時代まで遡ることができるというのが一般論です。
①田の神様へのおもてなし
当時の農村では、米を作る田に神様がいると信じられていました。
田の神様は冬になると山へ籠り、春になると田に帰ってくると考えられていたため、桜の木の周りで「おもてなし」を行っていたのです。
桜の「さ」は田の神様を、「くら」は神様の乗り物(鞍)を表しています。
豊作を祈願する意味合いも強かったようです。
②貴族の花鑑賞をする慣習
もう一つの有力な説は、奈良時代の貴族が花鑑賞をしながら歌を詠むという習慣があったというものです。「花宴」と呼ばれます。
現代では花見というと桜が真っ先に思いつきますが、当時は梅の花が主流でした。
桜の花を花宴で鑑賞するようになったのは、平安時代に入ってからのこと。
812年に嵯峨天皇が神泉苑で行った「花宴の節」が始まりとされています。
これ以降、花宴の花が梅から桜に変わっていきます。
894年に遣唐使が廃止されたことも一つのきっかけと考えられています。
現代のように一般市民がお花見を楽しむようになったのは、江戸時代に入ってからといわれています。
三代目将軍の徳川家光からはじまり、将軍たちによって宴会としての楽しみ方が広められていきました。
中でも八代目将軍の徳川吉宗は、花見の名所づくりに積極的に取り組んだことで知られています。
隅田川堤(向島)や御殿山(品川)、飛鳥山(王子)などに桜の木を植樹しました。
●お花見に団子を食べる由来や3色の理由は?
お花見では桜や梅の木を鑑賞しながらお弁当やお菓子を食べたりしますよね。
お花見の時の定番といえば3色だんごですが、なぜ3色だんごなのかご存知ですか?
はじまりは安土桃山時代に豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」とされています。
秀吉は桜が満開の時期に醍醐寺で宴会を催したときに、お茶菓子の一つとしてお団子を楽しみました。
それが現在のお花見にも引き継がれているということです。
3色だんごは下から緑、白、ピンクの順に並んでいますが、実はこの色にも意味があるそうです!
諸説ありますが、3色だんごの色と順番が桜の咲く様子を表しているといいます。
一番上のピンクは桜のつぼみを、二番目の白は満開の桜を、三番目の緑は桜が散った後の葉桜を意味しています。
もう一つの説は、3色が季節を表しているというもの。
ピンクが春を、緑が夏を、白が冬を表していると言われています。
秋だけがないのにもちゃんと理由があって、「秋がない(飽きない)」というダジャレが込められているそうです。
3色だんごにそんな意味合いがあったなんて驚きですね(^∇^)
●紅茶やフルーツティーでお花見を楽しみましょう
お花見の由来や歴史、3色だんごに込められた意味を知って、よりいっそうお花見が楽しくなりそうです♪
和菓子に合うのは日本茶というイメージがありますが、実際に飲んでみると紅茶との相性も良いですよ!
食べ物と紅茶の相性を「ペアリング」といいますが、和菓子とのペアリングはダージリンティーがおすすめです。
3色だんごのような上品な甘さをもつ和菓子には、さっぱりとした味わいのダージリンティーが非常に合います。
ノンカロリーなので、お菓子を食べてもカロリーの摂り過ぎを抑えられるのもいいですね(^∇^)
もう少し甘みが欲しいという人は、パイナップルマンゴースターティーのようなフルーツティーがおすすめです。
ハイビスカスやベリー系のフルーツなどがブレンドされており、ルビーレッドの水色がとてもきれいで、お花見の席で映えます。
アイスティーにしてもホットティーにしても美味しいので、別売りのフィルターボトルに入れて持ち歩けば外出先でもティーを召し上がることができますよ♪
TeaTotalの商品でお花見を満喫していただければ嬉しいです。
【hpuri】
<参考商品>