バナナ紅茶(バナナティー)のおすすめレシピと作り方!不眠に効果あり?

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2025年11月10日
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皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)

「最近、夜あまり眠れない…」「なぜか気分が落ち込むようになった」
という方は、セロトニン(幸せホルモン)が不足しているかもしれません!

 

そんな時におすすめなのが、“バナナ紅茶(バナナティー)”。
バナナにはセロトニン生成を促す栄養素が豊富に含まれています。

今回は、バナナを使ったバナナ紅茶のレシピと作り方、バナナが不眠に効果的な理由をご紹介します。

 

 

●バナナ紅茶(バナナティー)のおすすめレシピと作り方

 

さっそくですが、バナナ紅茶のおすすめレシピと作り方をご紹介していきます。

まず、バナナ紅茶1杯分を作るのに必要な材料をまとめます。

・紅茶の茶葉 ティースプーン1~1.5杯
・水 200ml
・バナナ 70g(2/3本程度)
・牛乳 50ml

以上は基本のレシピで、今回私は隠し味に以下の材料をプラスしています。

・りんご 20g(ひとかけら)
・ココアパウダー ティースプーン1/2杯
・シナモンシュガー 少々

ココアパウダーは、市販の粉末ココアでOKです。
個人的に、りんごとバナナの香りのハーモニーが好きなので、合わせてみることにしました。

つづいて、作り方です。

<1>鍋に水とバナナ、リンゴを入れ、沸騰させます。

<2>マッシャーやスプーンなどで食材をつぶし、形が崩れるまで煮込みます。

<3>鍋に茶葉を入れたら火を止め、紅茶が抽出されるまでしばらく待ちましょう。

<4>お湯の温度が下がってきたころに牛乳を加え、軽く混ぜてから弱火にかけます。

<5>沸騰直前で火を止め、ティーカップに注ぎます。

<6>ココアパウダーとシナモンシュガーを加えて混ぜたら完成です。

フードプロセッサーが手元にある場合は、あらかじめ食材をつぶしておいてもOK。

紅茶や牛乳を火にかける時は、沸騰させないのがポイントです。
紅茶の香りが飛んだり、牛乳のくさみが強くなったりするので注意しましょう。

バナナ紅茶を牛乳なしで作ることもできます。
しかし、甘みが弱く、酸味や紅茶の苦みが強調されるため、ミルクティーを推奨します。

 

●バナナ紅茶の香りや味について

 

はじめ、バナナ紅茶を牛乳なしで作ってみましたが、見た目があまり良くないと思いました。
そこで、牛乳を入れて作り直してみると、果肉が隠れて美味しそうな見た目に!

ミルク入りバナナ紅茶は香りも良く、ミルキーかつフルーティーで気持ちが安らぎます。
まろやかな甘みと程よい渋みがある味で、スイーツ感覚で楽しめます。

 

実は、バナナは加熱するとフラクトオリゴ糖が増え、甘みが増す特徴があります。
バナナを多めに入れると、果肉たっぷりでおやつにもなりますし、小さいお子さまにも喜ばれそうです!

今回、隠し味をたくさん入れたので、純粋なバナナ紅茶ではないかもしれませんが、甘みが増して味が複雑になり、より美味しく飲めました。

もちろん、バナナ・紅茶・牛乳のみの基本レシピでも十分美味しいですよ!

 

 

 

●バナナ紅茶が不眠に効果的な理由は?

 

バナナ紅茶が不眠に効果的な理由は、バナナにセロトニンやセロトニンのもとになるトリプトファン、セロトニン生成を助けるビタミンB6が含まれているからです。

冒頭でもお伝えしたように、セロトニンはリラックス効果のある物質で、睡眠の質や気分の安定に深くかかわっています。
朝の光を浴びると良いといわれるのは、日光を浴びることでセロトニンが分泌されるからです。

冬は日照時間が短くなるため、セロトニンが不足しやすく、不眠やうつになりやすいといわれます。

 

セロトニンは、睡眠にかかわるホルモン「メラトニン」の分泌を促す物質です。
通常、メラトニンは夜になると分泌が活発になり、自然な眠気を起こす働きをします。

しかし、セロトニンが不足してしまうと、メラトニンの分泌量が減り、不眠や睡眠の質低下につながります。

 

バナナに含まれるトリプトファンやビタミンB6は、セロトニンの分泌を促す相乗効果が期待できるんですよ!

さらに、紅茶にもわずかながらトリプトファンが含まれています。
紅茶のテアニンにはリラックス作用があるため、バナナ紅茶は睡眠に悩む人におすすめです。

 

 

●バナナでセロトニン効果を得るには、いつ食べるのがいい?

 

バナナ紅茶を不眠解消に飲む場合、どの時間帯がもっともよいのでしょうか。

セロトニンのもとになるトリプトファンは、体内で合成できない必須アミノ酸です。
つまり、食べ物から意識的に摂取しなければなりません。

トリプトファンを摂取してからセロトニンに変換されるまで、14~16時間かかるといわれています。
ですから、不眠解消や睡眠の質を高めるには、バナナ紅茶を朝に飲むのがベターです。

 

ただし、空腹時にバナナを食べると血糖値が変動しやすいため、食べ合わせに注意しましょう。
朝バナナの血糖値対策として、以下の方法が挙げられます。

・タンパク質や食物繊維を含む食材と一緒に摂る
・朝食の後にバナナ紅茶を飲む
・紅茶の量を多めにしてバナナの量を減らす

ちなみに、紅茶に含まれるポリフェノールには、糖の分解を抑制する作用があります。
紅茶を朝食に飲むと、食後の血糖値上昇を抑えるのに効果的です。

つまり、バナナ紅茶自体が、朝バナナの血糖値対策になるともいえます。

皆さんもぜひ、バナナ紅茶を飲んで美味しく睡眠改善していきましょう!

参考文献:健康日本21アクション支援システム Webサイト セロトニン(せろとにん)https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/heart/yk-074
メラトニン(めらとにん)https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/heart/yk-062
Topics02 血糖値 | 紅茶Labo. | 日本紅茶協会
https://www.tea-a.gr.jp/labo/topics/topics02.html

【hpuri】

 

<参考商品>