夏の紫外線ダメージは10月に出る!?秋の肌トラブルを解決する方法とは
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2022年10月14日
皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は秋に起こりやすい肌トラブルや美肌づくりの方法をご紹介しました。
秋の肌トラブル対策として活性酸素除去と保湿が重要ですが、もう一つ、ストレス解消も加えておきましょう。
なぜなら、ストレスがターンオーバーを乱し、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招く原因になるからです。
ストレスを解消する方法は人によってさまざまですが、1日1回リラックスする時間を作ることをおすすめします。
ハーブやアロマの香りを嗅ぐだけでも、心を落ち着ける効果が期待できますよ!
例えば、バニラアイスクリームでおなじみの“バニラの香り”にはリラックス効果があります。
今回は、バニラ香料やアイスクリームの歴史についてご紹介しますね♪
●バニラは植物のことです!原産地や花言葉を調べてみました
アイスクリームのフレーバーやアロマオイルに用いられるバニラは、実はラン科バニラ属のつる性の植物のことだったんです。
何年もかけてじっくり栽培されるバニラは、サフランに次ぎ世界で二番目に高価なスパイスとして知られています。
バニラの主な原産地はマダガスカル、インドネシア、メキシコ。80%の世界シェアを誇るのはマダガスカルです。
クリーム色の可愛らしい花を咲かせますが、花に香りはなく、バニラ特有の甘い香りは果実から発生します。
バニラの果実はインゲン豆のような形をしており、収穫後に発酵や乾燥(キュアリング)を行い、水蒸気や溶剤で抽出され、バニラ香料に利用されます。
バニラの花言葉は「永久不滅」です。これは、バニラの濃厚な香りが記憶に残り続けるという意味で付けられました。
その反面、花の寿命は1日というから驚きですね!
●バニラの歴史やアイスクリームに使用されるようになった経緯は?
バニラは、メキシコの東沿岸部に住むトトナコ族が栽培を始めたといわれています。
15世紀にトトナコ族を征服したアステカ族がバニラを入手し、宗教的な儀式に使っていたと考えられます。
アステカ族の皇帝・モンテスマ2世は、バニラの果実をすり潰してチョコレートや香辛料などとブレンドし、黄金の杯で飲んでいたんだとか。
当時は解熱や滋養強壮、月経不順の改善のために用いられていました。
16世紀にスペインがアステカ族を征服した後、将軍であるヘルナン・コルテスがバニラを国に持ち帰り、ヨーロッパに伝わったとされます。
1602年、エリザベス女王1世の薬剤師(ヒュー・モーガン)の提案により、チョコレートを使わないバニラのお菓子が作られると、女王が絶賛。バニラが単独で飲料やケーキ、お酒、香水などに用いられるようになりました。
18世紀に入ると、フランスでアイスクリームのフレーバーとしてバニラが使用されるようになります。
1780年代に米国大使を務めていたトマス・ジェファーソンは、パリに赴任中、バニラを気に入ってレシピを書き写したそうです。
そのレシピは米国議会図書館に収蔵されています。
●日本で初めてアイスクリームを食べたのは?
アイスクリームの歴史は古く、日本にアイスクリームが伝わったのは江戸時代末期のことです。
江戸幕府によって派遣された使節団が、訪問したアメリカで食べたのが最初だったといわれています。
そのおいしさに感銘を受け、1869年(明治2年)に日本の横浜で最初のアイスクリーム「あいすくりん」が製造されました。
現代では当たり前のように店頭に並ぶアイスクリームですが、当時のあいすくりんの価格はなんと8000円以上もしたそうです。
あまりに高価だったため外国人にしか売れず、欧米人を招待する時のおもてなしデザートとして提供されていました。
大正時代中頃になると、ようやく高級レストランで食べられるようになり、今のように安価で手に入るようになったのは、1950年代だといわれています。
●バニラの甘い香りに癒されるルイボスティーはいかがですか?
スパイスとしての歴史は古いものの、高価すぎてなかなか一般家庭に普及しなかったのがバニラとアイスクリームです。
バニラはアイスなどのお菓子やアロマに使用されるだけでなく、ハーブティーの原料としても人気です(^∇^)
TeaTotalにも、マダガスカル産のルイボス茶葉とバニラをブレンドした贅沢な一品がありますよ♪
バニラの香りにはリラックス効果があり、イライラを抑えたり緊張を和らげたりするのに役立ちます。
ハーブティーを淹れた時にふわっと広がる優しく甘い香りは、嗅ぐだけでも幸せな気分にしてくれるでしょう!
バニラの香りでストレスが緩和されれば、ホルモンバランスも整い、肌トラブルの解決に繋がります。
ノンカフェインなので、夜のリラックスタイムにもおすすめです♪
おいしいルイボスティーで喉の渇きを潤し、美肌づくりを目指しましょう。
【hpuri】
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