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2024年3月3日気軽にカフェ気分が楽しめる!紅茶ラテの作り方やおすすめのアレンジ方法をご紹介します♪
2024年3月25日皆さん、こんにちは(^∇^)
本格的な花粉症シーズンがやってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は毎年、今頃の時期になると、アレルギー対策に紅茶やハーブティーを飲むようにしています。
個人的に紅茶はストレート派なのですが、毎日紅茶を飲んでいるとアレンジがしたくなり、今年はミルクティーを頻繁に飲んでいます。
ひと月ほど前になりますが、紅茶の飲み方について、興味深いニュース記事を発見しました。
「紅茶に塩を入れるか入れないか」で、アメリカとイギリスで外交論争にまで発展したという内容です。
紅茶好きとしては、探究心に火をつけずにはいられず、詳しく調べてみることにしました。
今回は、紅茶論争とは何か、紅茶に塩を入れる“ソルトティー”の作り方や味などをご紹介していきたいと思います!
●国際論争にまで発展した米英の紅茶論争とは?
1月の終わりごろ、オンラインニュースサイトで「紅茶の飲み方が国際論争に発展した」という記事を読みました。
アメリカ・プリンマー大学のフランクル教授が、完璧な紅茶のレシピとして、紅茶に一つまみの塩とレモンを入れることを提唱したのです。
紅茶にはカフェインやタンニンなどの渋み・苦み成分がふくまれているため、人によってはストレートティーが苦いと感じる方もいます。
フランクル教授が紅茶に塩を入れることを提案したのは、塩のナトリウムイオンが渋みや苦みを抑え、紅茶が飲みやすくなるという理由からです。
この提案に対して、紅茶大国であるイギリスでは多くの人が猛反論したといいます。
紅茶発展の歴史とは切っても切れない関係を持つイギリスでは、伝統的な飲み方が重んじられているため、ストレートティーやミルクティー以外の飲み方は一般的ではありません。
ですから、イギリスの方は紅茶に塩を入れる飲み方はマナー違反と考えるようです。
在ロンドン米国大使館も、この飲み方について「アメリカの公式な政策ではない」とSNSで述べました。
紅茶に関わる出来事で米英の国際論争に発展したのは、1773年のボストン茶会事件以来だといわれています。
●紅茶を淹れるときのお湯の沸かし方でも論争
在英米国大使館の発言で丸く収まるかと思いきや、在ロンドン米国大使館の「これからも電子レンジで紅茶を淹れるという正しい方法をおこなう」という一言で、別の論争に発展しました。
イギリス内閣府は、やかんを使わないと紅茶は淹れられないと反論したのです。
塩を入れる、入れないの論争からお湯の沸かし方の論争に発展するとは、驚きですね。
確かに、紅茶は一般的にも高温のお湯で淹れるのが望ましいとされており、最適温度は95℃以上といわれています。
水を電子レンジで熱湯にすることは可能ですが、実際に飲んでみてわかるように、やかんやケトル、鍋で沸かしたお湯とは味が違うことがあります。
電子レンジではやかんのように水を沸騰させることができず、水道水の中の塩素(カルキ)が抜けないためです。
また、他の方法でお湯を沸かすよりも温めムラができやすいのも難点です。
アメリカの人たちは、普段から電子レンジでお湯を沸かす習慣があるようで、TVのインタビューでも「あまり抵抗がない」という意見がとりあげられていました。
電子レンジは気軽に使用できて水を早く温められるため、時間のないときには便利ですよね。
とはいえ、個人的には伝統的な紅茶の飲み方も大切にしたいという気持ちがあります。
時間のあるときは、やかんなどで沸騰させたお湯で紅茶を淹れ、ゆっくりとティータイムを楽しみたいところです。
●紅茶に塩を入れるソルトティーの作り方や味をご紹介します!
賛否両論となった紅茶に塩を入れる飲み方が、実際にどんな味なのか、本当に苦みや渋みがなくなるのかを検証するため、“ソルトティー”を作ってみました。
まずは、1杯分に必要な材料を確認しましょう。
・紅茶の茶葉 ティースプーン1杯分
・水 200ml
・食塩 少々
作り方はたったの3ステップです。
<1>紅茶の茶葉をティーポットに入れ、熱湯を注ぎます。
<2>3~5分蒸らしたら、ティーカップに注ぎます。
<3>紅茶に塩を入れ、よくかき混ぜたら完成です。
いつもの紅茶に塩をひとつまみ加えるだけの簡単なレシピですが、苦みや渋みがマイルドになります。
紅茶の角が取れるため、優しい味わいがお好きな方におすすめです。
普段から紅茶に砂糖を入れている人やレモンティーをよく飲む人であれば、受け入れやすいのではないでしょうか。
ただ、個人的には、紅茶特有の苦みや渋みが好きなので、お試しくらいでちょうどいいかなといった印象です。
終わりに、「紅茶はストレートティー派!」という皆さんにおすすめの紅茶をご紹介します。
TeaTotalのアールグレイローズティーは、アールグレイの茶葉にバラの花びらをブレンドした紅茶です。
ベルガモットの爽やかな香りと、バラの優雅で上品な香りがふわっと漂い、とても癒されます。
アレンジを加えなくても美味しくいただけるので、最初はぜひそのままお飲みになられてください。
適度な苦みを優しい味わいが包み込んでくれるため、きっとお気に入りの一杯になりますよ!
【hpuri】
<参考商品>