自然療法で改善「ハーブティー」の慢性的な吐き気への効果・効能
2018年10月19日ハーブティーの効果・効能|料理・スイーツに応用したハーブティーレシピ
2018年10月21日ルイボスティーの素晴らしい安眠効果
よく眠れない日が続くと、前日の疲れも癒されないまま翌日に持ち越してしまいがちです。
心身の疲労を抱えたまま1日がスタートすると、ちょっとしたことでもイライラしやすくなります。
疲れも溜まりやすくなるので、意識してしっかり眠ることが大切です。
ただ、睡眠に関しては自分でコントロールするのが難しいので、よく眠れない時はルイボスティーを味方につけましょう。
眠りに効くお茶は色々ありますが、ルイボスティーの安眠効果は特に優れているので、試してみる価値が十分にあります。
ルイボスティーには、ビテキシンとイソビテキシンという2種類のフラボノイドが含まれています。
このフラボノイドはどちらもストレス軽減効果が高く、ストレスを緩和するための薬に配合されることもあります。
ストレスのせいで寝つきが悪くなっているケースもよくあるので、日中の悩み事などが頭から離れず不眠症状が強く出ている時にもルイボスティーを飲んでストレス軽減に励みましょう。
また、身体が冷えているせいで熟睡が妨げられているケースも珍しくありません。
その点、ルイボスティーは身体を内側から温める作用があるので、冷えによる不眠にも有効です。
含有成分の鉄や亜鉛、セレン、マグネシウム、ビタミンB群などは、身体のエネルギー活動を活性化し体温を上げる働きがあります。
適度に体温が上がることで、イライラ感や高ぶっていた気持ちも薄れ、全身が眠るために働きかけるようになります。
冷えによる不眠トラブルを解消するために湯たんぽを使う方も少なくありませんが、湯たんぽは一定時間経過するとお湯の温度が冷めて本体が冷たくなってしまうのがネックです。
お腹や背中などにあてて温まりながら眠っても、湯たんぽが冷えるとその冷たさで目が覚めてしまうケースもありがちです。
ただ、目覚めるまで温めてくれるヒートマットなどは体温が高くなり過ぎるので、寝汗をかきすぎて身体を冷やしてしまうリスクがあります。
悪夢を見やすいと指摘する専門家もいるので、眠ってからも快適な状態でいたい時に不向きです。
好んで悪夢を見たいと願う人はいません。
ルイボスティーは寝る前に飲むだけでちょうど良く身体を温めてくれますし、安眠のための成分も効いて朝までぐっすり熟睡しやすいのが魅力です。
ホットのルイボスティーを飲んでベッドに入る習慣をつけましょう。
余計なことを考えず、眠ることに集中することも大切な対策の1つです。
ノンカフェインなので寝る前に飲んでも安心
ルイボスティーは安眠に欠かせないストレス軽減のための成分や身体を温める成分を豊富に含有しています。
しかもノンカフェインなので、寝る直前に飲んでも安眠が邪魔されません。
カフェインは日中起きている時に集中力を高めたり、眠気を追い払う時には重宝しますが寝る前に飲むと睡眠生活の質を著しく落とし、眠る時間も短くしてしまいます。
コーヒーや日本茶に含まれるカフェインは、天然の食品成分の1つです。
覚醒作用が高すぎるために医薬品にも活用されるほど、威力が強い成分です。
健全な身体は夜になると眠気を引き起こす睡眠物質であるアデノシンによってウトウトするようになります。
ところが、寝る前にカフェインを含む飲み物を飲んでしまうと、アデノシンの神経を鎮静させる作用が邪魔され神経が興奮状態に陥ってしまいます。
そのため、夜中になっても目がギラギラしたまま一向に寝付けず苦しい思いをしたり、どうにか眠っても覚醒作用で途中で起きてしまうことになります。
カフェインを摂取するとノルアドレナリンと呼ばれる興奮状態を促す神経伝達物質の生成が促されるので、心身の疲れを十分に癒す前に途中で目が覚めてしまいます。
さらに利尿作用も強いので、眠ってもトイレに行きたくなって目が覚めてしまい、トイレから戻ったあとは再び眠りにつけずに朝まで虚しい思いで過ごすケースもよくあります。
理想的な睡眠時間は個人差がありますが、心身の疲労をリフレッシュさせるためには最低でも5時間から6時間は継続して眠る必要があります。
途中でトイレに起きないためにもルイボスティーのようなノンカフェイン飲料を選ぶことが重要です。
ルイボスティーは睡眠薬や睡眠導入剤とは異なり、即効性や強力な効き目は期待できません。
その代わり、毎日地道に飲み続けることでぐっすり眠りやすくなりますし、薬のような副作用も伴いません。
眠るための薬は耐性がつきやすく、薬なしでは眠れなくなってしまった患者さんも大勢いらっしゃいます。
睡眠薬や睡眠導入剤は肝臓にも負担をかけますし、より強い薬を飲まないと効きにくくなることもあります。
ルイボスティーなら妊娠中でも問題なく飲み続けることができますし、授乳中の飲み物としても人気があります。
安全性も問題なく依存性や耐性の心配もないので、これ以上安全な安眠対策用ドリンクは他に見当たらないぐらい優秀です。
価格も高くないので、毎日飲んでもお財布が大変になることもありません。