
グリーンルイボスとルイボスの違いとは?効果にも差があるって本当?
2025年5月17日
皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)
真夏のような暑さや日差しが厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、アイスティーを楽しむ新しい方法を探していたところ、あるレシピを見つけました。
それは、紅茶を牛乳だけで抽出する“ミルク出し紅茶”というものです。
従来のミルクティーやチャイとはレシピが違うため、味にどのような違いがあるのでしょうか。
「ミルク出し紅茶はおいしいの?」と気になっている方もいると思います。
本日は、ミルク出し紅茶の作り方や味についてお伝えしていきます!
アイスとホットの飲み比べもしてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
●ミルク出し紅茶とは?ミルクティーやチャイとの違いは?
ミルク出し紅茶(牛乳出し紅茶)とは、牛乳だけで抽出した紅茶のことです。
ミルク出し紅茶と通常のミルクティー、チャイとの違いは、牛乳とお湯(水)の割合にあります。
一般的なミルクティーは、紅茶:牛乳=1:1など、お湯(水)で淹れた紅茶と牛乳を半々くらいの割合で混ぜて作ります。
ミルクを多めに入れるインド式のマサラチャイでも、紅茶:牛乳の割合は3:7程度です。
ミルクティーやチャイは、好みに応じて牛乳の量を増減させることはありますが、少量であるものお湯を使用します。
それに対し、ミルク出し紅茶はお湯(水)を一切使わずに紅茶を作ります。
ですから、「ミルクを紅茶で味付けしたもの」と捉えることもできるでしょう。

※ホットのミルク出し紅茶
●ミルク出し紅茶の作り方は?アイスとホットを飲み比べ!
ミルク出しで飲み物を作る「ミルクブリュー」が、カフェやコーヒー専門店で密かにブームになっているといいます。
ネット上やSNSでは、まだあまり浸透していないのか、味についての情報が少ないです。
そこで、実際にミルク出し紅茶を作ってみたので、レシピと作り方をご紹介します。
・紅茶の茶葉 ティースプーン1杯分
・ミルク 200ml
・氷(アイスの場合に適量)
基本の材料はいたってシンプルです。
お好みで砂糖やシナモンなどを加えてもよいと思います。
はじめに、ホットティーの作り方の手順をご紹介します。
<1> 鍋に牛乳を入れて弱火で火を通します。
<2> 沸騰寸前もしくは沸騰してすぐに火を止め、ティーバッグに移した紅茶の茶葉を入れます。
<3> 5分程度蒸らして、紅茶をしっかりと抽出させてください。
<4> 3をティーカップに移せば完成です。
ミルク出し紅茶のホットは、茶葉を温めて抽出するため、短時間で作れます。
蒸らし時間が長すぎると、渋みや苦みが強くなるので注意してください。

※アイスのミルク出し紅茶
つづいて、アイスティーの作り方の手順です。
<1> フタのできるマグカップ、もしくはタンブラーなどを用意してください。
<2> 1にティーバッグに移した紅茶の茶葉を入れ、牛乳を注ぎます。
<3> 冷蔵庫で1時間以上冷やします。
<4> 3をグラスに移して、氷をのせれば完成です。
ミルク出し紅茶のアイスは、低温で抽出するため、完成までに時間がかかります。
紅茶の味を強く出したい場合は、一晩寝かせてもよいでしょう。
お子さまのおやつにする場合や、SNS映えを狙う場合は、グラスに紅茶を注いだ後、アイスクリームをのせてもOKです!
夏を先取りしたデザート系ドリンクに、話題をさらうこと間違いなしでしょう♪
ここで、実際にミルク出し紅茶を作ってみた味の感想をお伝えします。
・抹茶ラテのようなまろやかで苦みのある味
・濃厚なミルクと紅茶の苦み、渋みのバランスがとても良い
・パンを食べながら飲むと、苦みや渋みが抑えられる
・紅茶のうま味が引き出されていて、ミルクのコクも増した
・チョコとの相性がよく、チョコの甘みが引き立てられる
(チョコとミルクが二層なったスイーツのようなカップリング)
今回、ミルク出し紅茶に使ったのはセイロンティーの茶葉です。
ミルクティーやチャイと似た味わいを想像していましたが、セイロンティーがもともと緑茶に似た味ということもあり、抹茶を彷彿とさせる風味でした。
ホットとアイスを飲み比べてみると、アイスのほうが苦みや渋みが弱く、飲みやすいと感じました。
結果としては、ミルク出し紅茶はとても美味しいことが分かったので、自信をもって皆さんにおすすめできます!
リラックスタイムや冷えが気になる時はホットで飲む、クールダウンしたい時や熱中症対策ではアイスで飲むなど、目的によって飲み方を変えてみてください。
牛乳には、カルシウムを含むミネラル、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンといった5大栄養素が含まれます。
ミルク出し紅茶を栄養補給にも役立てましょう!
セイロン以外だと、アッサムティーはコクや渋みが出やすいため、ミルクティー向きです。
食事やデザートとのカップリングも楽しめるので、ぜひ皆さんもお試しくださいね!
【hpuri】
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