
気候の良い春に行きたい!気になる全国のハーブスポットベスト3
2025年5月10日
皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)
蒸し暑い気候が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
年々夏の暑さが厳しくなっており、熱中症にかかる人の数も増えているようです。
6月1日から職場の熱中症対策が義務化されることをご存じの方も多いと思います。
熱中症にならないためには、職場全体はもちろん、個人が一人ひとり対策することが大切です。
個人でできる熱中症対策の一つが、こまめな水分補給です。
熱中症対策に効果的な飲み物がルイボスティーですが、ルイボスティーにはグリーンルイボスとルイボス(レッドルイボス)の2種類があります。
本日は、グリーンルイボスとルイボスの違いをご紹介していきます!
●グリーンルイボスとルイボスの違いとは?【ルイボスティーの基礎知識】
ルイボスティーとは、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈で栽培される、マメ科の植物の葉から作られるお茶のことです。
現地では300年以上前から飲まれてきており、一説では6000年以上前からお茶として使用されていたとされています。
そんなルイボスティーにはグリーンルイボスとルイボスの2種類があり、それぞれ違った特徴をもちます。
<違い①>製造過程
通常のルイボスは、茶葉を摘んだ後に積み上げ、水分を加えて最大8時間程度乾燥させます。
これにより発酵が進み、緑色の茶葉は赤茶色に変色するのです。
一方、グリーンルイボスは、茶葉を摘んだ後に発酵させず、急速に乾燥させます。
発酵工程が省かれるため、茶葉の色は緑色のままです。
原料となる植物は違いますが、グリーンルイボスの製造過程は緑茶に似ています。
<違い②>水色や味わい
グリーンルイボスとルイボスとの違い、2つ目は水色や味わいです。
製造過程の違いで茶葉の色に違いがありますが、淹れた時の水色にも違いがあります。
ルイボスティーは、赤みのある水色に豆っぽい独特の味わいが特徴的です。
一方、グリーンルイボスティーは、赤みが薄くオレンジがかった水色、爽やかでさっぱりとした味わいが特徴的です。
どちらが美味しいかは好みによりますが、一般的にはグリーンルイボスティーの方が飲みやすいといわれています。
ただし、ルイボスの独特な風味がお好きな方にはルイボスティーの方がおすすめです。
<違い③>成分と価格
グリーンルイボスとルイボスティーには「見えない違い」があります。
それは、お茶に含まれる栄養成分の量です。
グリーンルイボスは不発酵茶なので、茶葉に含まれる栄養成分が保持されます。
一方、ルイボスは発酵茶なので、発酵の過程で失われる成分があります。
グリーンルイボスは従来のルイボスティーとは異なる方法で製造されることから、生産量が多いとはいえません。
それゆえ、ルイボスティーに比べてグリーンルイボスの方が、価格が高い傾向にあります。
●グリーンルイボスティーに含まれる栄養成分や効果について
グリーンルイボスのもっとも大きな特徴が、豊富な栄養成分です。
通常のルイボスに比べ、グリーンルイボスティーには約10倍のフラボノイド、約81倍のアスパラチンが含まれています。
フラボノイドは、緑茶や紅茶にも含まれる成分で、研究などにより認知症リスクを低下させる可能性があることが分かっています。
医学誌「Neurology」には、フラボノイドを含む食品を摂取する人は、記憶力の低下が遅くなる可能性があることが記載されました。
アスパラチンは、ルイボス特有のフラボノイドで、血糖値の低下や糖尿病予防、メタボリックシンドローム予防などさまざまな効果が期待される成分です。
また、薬用植物に多く含まれるオリエンチンというフラボノイドも含まれています。
オリエンチンは、抗酸化作用や抗菌作用、抗うつ作用がある成分で、心身の健康維持に役立ちます。
ルイボスティーはミネラルを多く含むノンカフェインのお茶なので、暑い時期の熱中症対策におすすめですよ!
参考文献:forbesjapan「ケールなどに含まれる抗酸化フラボノイドが認知機能低下を抑制か」
https://forbesjapan.com/articles/detail/53139
グリーンルイボス摂取による激運動時の抗酸化力上昇作用
http://www.jtnrs.com/sym34/O-74.pdf
●ルイボスティーの効果を高めるお茶の淹れ方
茶葉を発酵させないグリーンルイボスティーの方が、失われる栄養成分が少なく、栄養価が高いです。
その分、高い効果が期待できるといわれています。
ルイボスティーやグリーンルイボスティーの効果を高めるには、成分がしっかり抽出されるお茶の淹れ方が重要です。
ある研究では、ルイボスティーの抽出について、以下の結果が出ています。
・お湯出しでも水出しでもポリフェノールやアスパラチンの効果はある
・10gの茶葉と500mlの水を使って10分間お湯出しした方法が、成分量が最も多い
以上の結果を踏まえ、ルイボスティーを飲む時は、お湯出ししてから冷やす、といった飲み方がおすすめです!
参考文献:発酵および非発酵ルイボスティーの抽出条件がポリフェノール含量および抗酸化活性へ及ぼす影響
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390287297542971520
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●ティートータルのルイボスティーは癖が少なくて飲みやすい!
ティートータルでは、ルイボスティー・グリーンルイボスのどちらも取り扱っています。
ルイボスティーは、癖が少なく飲みやすいので、従来のルイボスが苦手な方でもごくごく飲めると思いますよ!
グリーンルイボスティーは、ルイボス同様癖が少なく、ほんのり甘みのあるさっぱりした味わいが特徴的です。
ルイボスティーの印象が大きく変わる一品ですので、ぜひお試しください。
これから夏にかけて、熱中症以外にも疲労やストレス、美容などさまざまな悩みが生じやすくなります。
ミネラル豊富で栄養価の高いルイボスティーを飲んで、元気に夏を迎えましょう!
【hpuri】
<参考商品>