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2024年10月24日
皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)
今年は暑さが長引いた分、10月に入ってからも夏の疲れを感じました。
気温の急降下も加わり、手足の冷えや肩こり、頭痛、胃腸の不調など冷えによる症状を起こす人も多いと思います。
冷え性というと女性に多いイメージですが、最近では男性でも冷え性の人が増えているといいます。
冷えは万病のもとと言われているように、東洋医学では冷え=末病と捉えられており、体のさまざまな不調に繋がると考えられているのです。
そこで今回は、体を温めて冷え性を改善する効果のある“ゴジベリー”をご紹介していきます。
●不老長寿の薬で知られるゴジベリーは徳川家康も愛用していた
ゴジベリーとは、ナス科クコ属の植物の果実のことで、別名「クコの実」と呼ばれています。
杏仁豆腐のトッピングで目にしたことのある人は多いと思いますが、ドライフルーツとしてさまざまな用途に用いられています。
古くから健康のために食されてきたゴジベリーですが、その歴史は今から3000~4000年前の中国にまで遡ります。
当時から民間薬として重宝されており、中国最古の本草書『神農本草経』や詩集『詩経』にも記載されているんですよ!
『神農本草経』では、栄養価が高く副作用が少ない上品薬として紹介されています。
ゴジベリーが日本に伝わったのは平安時代のことで、文徳天皇はゴジベリーを栽培するための「クコ園」を作り、愛用していました。
クコ園の管理者が120歳まで生きたという逸話も残されています。
健康マニアで知られる、江戸幕府の初代将軍・徳川家康もゴジベリーを愛用していたことで知られています。
当時は平均寿命が30歳前後だったのに対し、家康が亡くなったのは75歳でした。
長寿だったのも、ゴジベリーを含め健康に気をつかった食事を摂っていたからだといわれています。
●ゴジベリーが冷え性の改善に効果的な理由
ゴジベリー(クコの実)は、文徳天皇や徳川家康が愛用したように、栄養価の高いスーパーフードで知られている果物です。
ルチンやヘスペリジンなどのビタミンPを多く含み、血流の改善や血管を強化する作用があります。
冷え症の原因の一つに、血流の悪化が挙げられます。
血の巡りが悪くなると、体の末端まで血液や栄養、酸素を送り届けることができなくなるのです。
すると、手足が冷えて、冷え性による不調を起こしやすくなります。
血流が改善されれば、肩こり、頭痛、胃腸の不調なども和らぐことが期待できます。
女性の場合、血流の悪化で生理痛や生理不順、PMSが起こることもあるので要注意。
冷えを取り除いて、女性特有の症状とは無縁な体質を目指しましょう!
●ゴジベリーは疲労回復や美容にも効果が期待できる
ゴジベリーは小さくて可愛らしい果物ですが、その中には栄養がたっぷり凝縮されています。
なんと、オレンジの500倍のビタミンCが含まれると言われているんですよ!
ビタミンCには抗酸化作用があり、疲労の原因となる活性酸素の働きを抑える作用があります。
活性酸素の働きが抑えられると疲労回復も早まるため、ビタミンCのような抗酸化物質は健康維持に欠かせません。
ビタミンC以外にも、ビタミンB群やアスパラギン酸など疲労回復に効果的な成分が含まれているので、ゴジベリーは疲れが気になる時におすすめの食材です。
ビタミンCの抗酸化作用は、肌の老化を抑えて若々しさを保つことにも繋がります。
シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑えたり、皮脂量のコントロールをしてニキビを防いだりする効果が期待できるのです。
また、クコ属の果実特有の「クコ多糖類(LBP)」が含まれています。
クコ多糖類は18種類のアミノ酸から成る多糖類で、さまざまな研究により、抗酸化作用や抗老化作用、免疫調節作用、肝臓保護作用などの働きを持つことが分かっています。
このほか、以下の栄養成分が多く含まれます。
・ビタミンA
・ビタミンE
・炭水化物
・ナトリウム
・カリウム
・リン
・葉酸
不足しがちな栄養成分がバランスよく含まれているため、疲労回復・美容はもちろん、生活習慣病の予防や風邪予防にも活用できるでしょう。
●冷え性の改善や疲労回復にホワイトティーがおすすめです!
ゴジベリーはそのまま食べても美味しいですが、お茶にブレンドして楽しむこともできます。
TeaTotalのホワイトティーは、ドライフルーツのゴジベリーをブレンドしたおしゃれな中国茶です。
バラやロビニア、ザクロ、ブルーマロウなどの花もブレンドされており、見た目の華やかさも魅力的。
フルーティーな甘い香りと優しい口当たりが特徴的で、渋みが少なく飲みやすいです。
ホワイトティーは年に一度しか収穫の機会がなく、貴重なお茶として知られます。
緑茶の3倍ものポリフェノールを含んでおり、美肌に効果が高いことから「美人のお茶」とも呼ばれているんですよ!
ホワイトティーとゴジベリーの相乗効果が、健康維持や美容に大きく貢献してくれるでしょう!
熱いお湯でサッと淹れるのがホワイトティーの美味しい淹れ方。
1日1杯ずつの習慣をつけて、冷え症改善や疲労回復に役立ててくださいね♪
【hpuri】
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