11月5日はいいリンゴの日!旬の果物をおいしく食べて善玉菌を増やそう♫

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皆さん、こんにちは(^∇^)
前回は夜間の紅茶を飲むと眠れなくなるのか?をテーマに、紅茶を飲むのに最適な時間や寝る前のおすすめティーをご紹介しました。

 

 

紅茶はエナジードリンクなどと比べるとカフェイン量が少ないため、覚醒作用はそれほど強く現れないと考えられています。
が、不眠が気になる人はやはり寝る直前は控えた方がいいといい結論でした。

 

さて、紅茶もおいしいですが、秋から冬にかけて旬の果物にはおいしいものがたくさんありますよね!11が旬のフルーツと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
柿、キウイ、みかん、ゆず、かりんなども秋冬が旬の果物です。

 

そして、忘れてはいけないのが“りんご”ですよね♪
11月5日は「リンゴの日」。記念日にちなんで、リンゴの特徴や効能などをおさらいしたいと思います。

 

 

 

●リンゴってどんな果物?

 

リンゴはバラ科リンゴ属の樹木に成る果物です。スーパーや果物店などで流通しているリンゴは、その大半がセイヨウリンゴ種に分類されます。

学名はMalus domestica Borkh.で、Apple(アップル)は英名、和名では西洋林檎と呼ばれます。

 

リンゴの主な原産地はアジア西部、中でも北部コーカサス地方で盛んに栽培されており、亜熱帯地域だけでなく、亜寒帯や温帯地域でも栽培することが可能です。

世界には何千種類から1万種類ほどのりんごが存在しているというから驚きです!

 

5月頃に花期を迎えると、白くて可愛らしい5弁花を咲かせるため、日本のリンゴの産地では花見を楽しむ人もいます。
8~11月ごろに果実が成り、熟すと直径約3~15㎝、主さ約35~1000gにまで大きくなります。

 

●日本でのリンゴの産地といえば?

 

農林水産省が発表した「令和2年産りんごの結果樹面積、収穫量及び出荷量」を見れば、現在どの都道府県でリンゴが多く生産されているかが分かります。

収穫量463,000トンと断トツで多いのが青森県で、次に多いのが135,400トンの長野県でした。次いで、岩手県、山形県、秋田県が続きます。

 

●リンゴの歴史について!もっとも古いリンゴはいつ?

 

りんごが初めて栽培されたのは今から約8000年前(新石器時代)のことだったといわれています。
トルコの遺跡ではその時代の炭化したリンゴが発見されており、当時から食材として栽培されていたと伝えられます。

 

日本に渡来したのは900年頃(平安時代中期)のことで、当時は「和りんご」と呼ばれる小さな観賞用のりんごでした。
現在食べられているセイヨウリンゴがアメリカから輸入されたのが1871年のことです。

 

世界と比べると、日本のりんごの歴史は意外と新しいものでした!

 

 

 

●リンゴの花言葉とは?

 

リンゴの全般的な花言葉は「優先」「選ばれた恋」「好み」などです。
樹木には「名誉」という花言葉があります。

 

果実には「誘惑」「後悔」という少しネガティブな花言葉がありますが、これは旧約聖書『創成期』でアダムとイブがヘビにそそのかされて禁断の果実を食べてしまう話から由来しています。

 

●リンゴの栄養成分がスゴイ!?腸内環境改善に効果的!

 

リンゴはエネルギー約61kcal(100gあたり)と低カロリーでダイエットにも向いている食材です。

栄養価が高く、健康や美容に効果的なさまざまな栄養成分が含まれています。

・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・灰分
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・β-カロテン
・ビタミンC
・食物繊維

中でも多く含まれている成分は以下の3つです。

 

≪炭水化物≫
約16g(100gあたり)。身体や脳を働かせる重要なエネルギー源として作用します。

 

≪カリウム≫
約120㎎(100gあたり)。体内の塩分を排出する作用があり、むくみ解消や血圧の低下などの効果が期待できます。

 

≪食物繊維≫
約1.9g(100gあたり)。不溶性食物繊維を特に多く含み、腸内環境を整えるのに効果的です。
水溶性食物繊維である「ペクチン」も含んでおり、生活習慣病予防に役立ちます。

 

 

 

●冬の腸内環境は乱れがち!食物繊維で善玉菌を増やそう

 

冬は冷えにより腸の蠕動運動が低下しやすく、便秘になりやすい季節です。
腸は免疫機能にも大きくかかわっている器官ですから、腸内環境の悪化により風邪を引きやすくなったり感染症にかかりやすくなったりします。

食物繊維は腸内にある悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす働きをしてくれるため、寒い時期こそ摂りたい成分といえます。

 

●リンゴポリフェノールには高い抗酸化作用がある

 

「プロシアニジン」と呼ばれるりんご特有のポリフェノールには、高い抗酸化作用があるとされています。
抗酸化作用を生かし、活性酸素を取り除くことで、免疫機能低下の阻止や老化の食い止めに繋げましょう!

 

さらに、内臓脂肪を減少させる効果があることも研究で明らかにされています。

美容にも健康にも良い影響をもたらすりんごは女性のみならず男性にもおすすめの果物ですよ(^∇^)

 

【hpuri】

 

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