5月病対策や集中力アップに!レモンバームの歴史や効果に注目しよう♪

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皆さん、こんにちは(^∇^)
新年度が始まったばかりですので、入学や入社など新生活を迎えた方は慌ただしくお過ごしでしょうか。

今年のゴールデンウィークは4月29日(土)から5月7日(日)までです。
最大9連休ということもあり、旅行やレジャーの予定を立てるには絶好のチャンスですね。

 

5月の連休明けに気を付けたいのが「5月病」です。
5月病は、病名では適応障害やうつとも呼ばれるもので、ストレスが原因と考えられています。
5月病になると、なんとなく憂鬱になる・だるさや倦怠感がある・学校や会社に行きたくない…などの症状が出ます。

 

5月病対策や勉強、仕事の集中力をアップさせるのにおすすめのハーブが“レモンバーム”です。
今回は、レモンバームの歴史や効果効能をご紹介していきます。

 

 

 

 

●レモンバームとはどんなハーブ?収穫時期や原産地は?

 

レモンバームは、シソ科コウスイハッカ(メリッサ)属の多年草です。
生長すると、草丈が30~80㎝程度になります。

鮮やかな緑色の葉が特徴的で、レモンのような爽やかな香りがするハーブです。
レモングラスやペパーミントとの相性がよく、紅茶にブレンドされることもあります。

 

4~5月頃もしくは9~10月頃に植え付けを行い、春から秋までの長い期間が収穫時期となります。耐寒性が強く、半日陰の場所でよく育ちます。

6~7月頃に小さな白い花を咲かせます。レモンバームの花がミツバチに好まれることから、ギリシャ語でミツバチを意味するメリッサの学名で呼ばれています。
レモンバームの花言葉は「思いやり」「同情」「共感」です。

主な原産地は南ヨーロッパや西アジア北部、北アフリカ西部です。
日本で栽培されることもあります。

 

●レモンバームの歴史は古い

 

レモンバームの歴史は2000年以上前に遡ります。
もともと、レモンバームはハチミツを採取するため、地中海沿岸で「養蜂植物」「蜜源植物」として栽培されてきました。

古代ギリシャ・ローマ時代には薬用植物として用いられ、16世紀にはスイス人の医師・パラケルススにより「生命の万能薬」「不老長寿の若返りの薬」といわれ利用されていたといいます。

 

17世紀に活躍した植物学者で医学占星術師のニコラス・カルペパーは、月経不順や歯痛の緩和に効果的としています。
葉がハート型であることから、当時より心臓や感情のコントロールに効果効能があると考えられていました。

 

約1000年前にギリシャ人の医師ディオスコリデスが著した「薬物誌」に、サソリや毒グモの解毒剤に有効などとして、レモンバームの効能が記されています。

 

レモンバームの歴史で外せないのが、1379年にカルメル修道会が作った「カルメル水」というものです。
カルメル水はレモンバームやその他のハーブをブレンドしたアルコール飲料で、1611年に商品化されて以来、スイス伝統の万能薬として知られています。

 

 

 

 

●レモンバームに含まれる栄養成分や効果効能は?

 

レモンバームには、さまざまな栄養成分が含まれています。

・ビタミン
・タンニン
・ポリフェノール(ロズマリン酸、コーヒー酸、クロロゲン酸)
・フラボノイド(エリオシトリン)

 

また、レモンに含まれるシトラール(ゲラニアールとネラール)という香り成分が含まれます。
これらの成分には、抗うつ作用や不眠症の改善が期待できるため、5月病対策にも役立つでしょう。

レモンバームは、古くから鎮静作用やリラックス効果が高いハーブとされているので、季節を問わず、ストレスや緊張を和らげるのに活用したいですね♪

 

レモンバームの効果効能は多数ありますが、今回注目したいのが「集中力アップ」です。

集中力や記憶力など脳の機能を維持するには、神経伝達物質のアセチルコリンが必要です。
脳内のアセチルコリン量が十分あれば、集中力や記憶力が高まりますが、加齢や病気によって分泌量が減ってしまうことがあります。

レモンバームには、アセチルコリンを分解する酵素の働きを抑える効果があるため、集中力や記憶力アップに繋がるのです。

 

 

※レモンバームリラックスティー

 

 

●おやすみ前の一杯にレモンバームがブレンドされたハーブティーを!

 

レモンバームは、5月病対策や勉強、仕事の集中力をアップさせるのにおすすめのハーブです。

Teatotalの「レモンバーム&セントジョーンズワート リラックス ティー」は、レモンバームやセントジョーンズワート、アップルなどをブレンドしたハーブティーです。
飲みやすいブレンドになっているため、お子さまにも安心してすすめられます。

 

優しい香りや自然な甘みが特徴的。ノンカフェインなので、おやすみ前のリラックスタイムに最適です。
イライラしやすい時や落ち込みやすい時に飲むと、穏やかな気持ちにさせてくれますよ♪
レモンバームには女性ホルモンのバランスを整える効果があるため、PMS(月経前症候群)の緩和にも役立ちます。

 

4月から5月は、仕事や学校のストレスを感じやすい時期ですから、ハーブティーを飲んでホッと一息つく時間を作ってくださいね!

【hpuri】

<参考商品>