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2020年10月27日
皆さん、こんにちは!いよいよ10月も終盤ですね。
秋から冬へと季節が変わる11月は、1年でも風邪を引きやすい月だと言われています。
これから気温がグッと下がり、空気も乾燥してくることでしょう。
電車や街中ではくしゃみや咳をしている人が増える時期ですよね。
マスクをしているといえども、ウイルス感染には十分気を付けたいものです。
皆さんはもう風邪予防などをされていますか?
すでに風邪を引いてしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
風邪予防あるいは風邪の初期症状を和らげるのに役立つものとして、カモミールティーやアップルが挙げられます(^∇^)
今回は、風邪対策の視点からカモミールのハーブや果物のアップル(リンゴ)についてご紹介していきます♪
カモミールとアップル、まるで別のカテゴリーにある二つですが、実は意外な共通点があります。
それは、「香り」です。
カモミールはキク科の一年~多年草に分類されるハーブで、ジャーマン種は3~5月に、ローマン種は6~7月に開花します。
可憐で愛らしい白い花を咲かせるのですが、その花はなんとアップルのような甘い香りを放つことで知られているのです。
カモミールはギリシャ語のchamaimelon、日本語で「大地のリンゴ」が語源となっており、アップルのような匂いがすることが由来とされています。
そして、カモミールの香りにはリラックスや疲労回復などに効果があります。
心身に疲れを溜めてしまうと、私たちが本来備えている防御力である免疫力が低下します。
免疫力低下によって風邪などの細菌から身を守れなくなる、つまり風邪を引きやすくなってしまいます。
ですから、カモミールの香りで疲れを癒すことも風邪予防には大切なことなんですよ♪
ヨーロッパでは「風邪を引いたかな?」というとき、病院にかかる前にハーブティーを飲む習慣があります。カモミールティーも例外ではありません。
・喉の炎症や痛みを抑える
・ウイルスの活動を抑制する
・発汗作用による解熱効果
・咳を鎮める
・気道や喉、鼻、胃の粘膜を守る
・鼻づまりの症状を緩和する
…など、風邪の初期症状に良いということで、医師もお奨めしているくらいです!
なんと、ドイツでは風邪をハーブティーで治すのが一般的だそうですよ(^∇^)
※ただし、キク科アレルギーの方や妊娠中の方は、カモミールティーを飲用する前にかかりつけの病院で一度相談してみてください。
昔からアップルは健康に良い果物と言われてきており、「リンゴが赤くなると医者が青くなる」「1日1個のリンゴで医者いらず」などの言葉で例えられてきました。
お見舞いで持っていくフルーツの定番でもありますよね♪
事実、アップルは風邪のときの栄養補給に役立ちます。
アップルは85%程度が水分でできているため、水分補給に最適です。
風邪で発熱したときは普段よりも水分が失われやすく、脱水症状を起こしやすいため、口あたりのよいアップルを食べるのはおすすめですよ!
また、ビタミンCやカリウム、クエン酸、リンゴ酸などさまざまな栄養を摂ることができるので、体調を整えるのに役立ちます。
風邪を1日でも早く治したいとき、薬の補助として食べるのが良いと思いますよ♪
風邪薬の中には副作用で便秘や下痢が起こるものもあります。
アップルには水溶性食物繊維のペクチンが含まれており、整腸作用も期待できるため、便秘や下痢のときに腸内環境を改善してくれるでしょう!
風邪予防として、また風邪のときに温かい飲み物を飲むことは、医師も推奨しています。
熱があるときはどうしても冷たい物を口にしたくなりますが、喉や気管に刺激となるためあまり好ましくないと言われています。
体温を上げて熱を下げる意味でも、カモミールティーなどで体を温めてからぐっすり眠るのが望ましいでしょう(^∇^)
ティートータルでは、カモミールティーのほかに、アップルを原料に加えたマンゴーマジック ティーを販売しているため、ぜひ風邪対策にお役立てください。
<参考商品>