ルイボスアールグレイとは?カフェインは含まれる?デカフェとの違いは?

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皆さん、こんにちは。ライターのhpuriです(^∇^)
朝晩の気温の変化や虫の鳴き声で、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。

 

そうはいっても、まだまだ暑さは続きそう。ホットよりアイスの飲み物を選びたくなりますね。
私も夕方以降まで紅茶を飲み続けてしまうことがありますが、カフェインの摂りすぎで寝つきが悪くなることもしばしば…。

紅茶が好きだけど、あまりカフェインを取りたくない…という方におすすめなのが、ルイボスアールグレイです。

あまり聞き馴染みのない方もいると思うので、ルイボスアールグレイとは何か、詳しく解説していきます。

 

 

●ルイボスアールグレイとはどんなお茶?カフェインは含まれるの?

 

ルイボスアールグレイとは、ルイボスの茶葉にアールグレイのフレーバーである「ベルガモット」の香りづけをしたお茶です。

聞き馴染みのない方にとっては、結局、ルイボスティーなの?それとも紅茶なの?」と区別がつきにくいと思います。

ルイボスアールグレイは、ルイボスティーの一種です。
「紅茶風味のルイボスティー」と表現すると、お分かりいただけるでしょうか。

ベルガモットの香りはアールグレイ特有なので、紅茶を飲む感覚でルイボスティーが楽しめるのが特徴です。

 

製法やブレンドの割合、ベルガモットの抽出方法などによってカフェイン量は異なりますが、ノンカフェインの物が多く流通しています。

そもそも、ルイボスティーはカフェインが含まれないお茶です。
紅茶と混同されやすいのですが、紅茶とルイボスティーでは原料となる植物も異なります。

紅茶はお茶やほうじ茶などと同じ「チャノキ」を加工して作られますが、ルイボスティーは学名を「アスパラサス・リネアリス」というマメ科の針葉植物から作られます。

そのため、紅茶とブレンドしたり特殊な製法を用いたりしない限り、ルイボスティーにカフェインが含まれることはありません。

 

 

●ルイボスアールグレイとデカフェ紅茶の違いは?

 

最近、市販でよく見かける「デカフェ紅茶」。ルイボスアールグレイとどんな違いがあるのでしょうか。

ルイボスアールグレイもデカフェ紅茶も、カフェインをあまり摂りたくない人向けのお茶という共通点があります。
しかし、お茶の種類としては全く別物で、ルイボスアールグレイはルイボスティーに分類され、デカフェ紅茶は紅茶に分類されます。

また、ルイボスアールグレイは基本的にノンカフェイン(カフェインゼロ)ですが、デカフェ紅茶にはカフェインが少量含まれます。

 

デカフェ紅茶は、通常の紅茶の90%程度のカフェインが除去されたものです。
製造方法にはいくつか種類がありますが、一般的には超臨界抽出法と呼ばれる方法が用いられています。

超臨界抽出法とは、温度と圧力をかけて超臨界状態にした二酸化炭素を使用して、紅茶からカフェインを取り除く方法です。
これにより、紅茶のカフェインが10%以下に減り、カフェインの少ない紅茶に仕上がります。

ルイボスアールグレイもデカフェ紅茶も、渋み成分のタンニンが少ない分、本来の紅茶に比べて穏やかな味わいです。

 

 

※出典:味香り戦略研究所調べ「人気拡大中!ルイボスティーの味・香りを分析」
https://mikaku.jp/wp-content/uploads/2024/12/press20241217.pdf

 

●ルイボスアールグレイティーの香りや味は?紅茶と比較した研究も

 

ルイボスティーの香りや味に関する研究では、「苦み・渋みが少なく、複雑な香りと甘く柔らかな風味を持ち、後味はすっきりしている」と分析されています。

香りについては、ウッディ(木のように温かみがある)でスパイシー(辛味があり刺激的)、フルーティー(果実感のある)・フローラル(花のような)香りが共存するとされています。

対して、紅茶の香りはフローラルな要素が大半を占めます。

 

ルイボスティーの複雑な香りは他のお茶にはないものなので、好き嫌いが分かれやすく、好む人にとってはクセになる香りです。

味についての分析では、ルイボスティーは紅茶よりも渋み・苦み・うま味ともに控えめで、水に近い味バランスと結論づけられています。

ルイボスアールグレイティーは、ルイボスティーの良いところと紅茶の良いところを併せ持った香りや味が特徴的です。
ティートータルのルイボスアールグレイを例に挙げてみましょう。

・ウッディさやスパイシーさを残しつつ、柑橘系のフルーティーな香りが際立っている
・渋みや苦みが控えめで口当たりがまろやか
・紅茶の華やかさやフローラルな風味もしっかり感じられる
・ルイボスティー特有の甘みはあるが、豆っぽさは抑えめ

このような特徴があります。

ルイボス自体はマメ科の植物ですがルイボスティーに利用されるのは実(マメとも称する場合あり)ではなく、葉の部分です。

香りも風味も爽やかで、かつクセが少ないため、水の代わりに毎日飲めるお茶です。
もちろん、紅茶の代わりに、朝食のパンなどと合わせることもできます。

 

 

●ルイボスアールグレイティーはこんな人におすすめ!

 

ルイボスアールグレイティーがお口に合うか心配な方は、以下の項目をチェックしてみてください。

・ルイボスティーも紅茶も好き
・紅茶が飲みたいけど、カフェインが気になる
・ルイボスティーの独特な香りや風味が苦手
・ベルガモットなど柑橘系の香りが好き
・後味がすっきりしたお茶が飲みたい

一つでも当てはまるものがある人におすすめ。ぜひ一度お試しくださいね!

【hpuri】

 

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